目に見えないものを感じる時代へ

目に見えないものを感じる時代へ

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占い
産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。

連日、
厳しい暑さが続いていますね。

今朝は、
天と地を清めるような
「浄化の雨」。

木々の葉を濡らし、
乾ききった大地を潤し、
昨日までの熱気までも
一気に洗い流していくようでした。

今は
「大犯土(おおつち)」
の期間にあたります。

大犯土とは、
昔から「土を犯さず、
大地を静かに休ませる時」とされ、
土を掘ったり、
動かしたりすることを
慎んできた期間です。

さらに今日の十二直は、
奇しくも「除(のぞく)」。

「除」には、
災いや穢れを取り除く
という意味があります。

そして今日は、
神社参拝や神事に良いとされる
「神吉日(かみよしにち)」でもあります。

大地を休ませる「大犯土」。

不要なものを取り除く「除」。

そして、
すべてを洗い流すかのように
朝から降り注いだ激しい雨。

昔の人々は、
こうした自然の移ろいの中にも
神さまの働きを感じながら
暮らしていました。

私たちも、
少し立ち止まり、

抱え込みすぎたもの、
もう必要ではなくなったものを手放して、
心の中を、
いったんクリアにしてみる。

余計な思いや執着を手放す。


そして、
そこから
日々の暮らしも、
心のあり方も、
少しずつ変えていく。

物質主義では、
今や人の心を
満たすことができない時代に
入ってきました。

物が豊かになり、
便利なものが次々と生まれ、
欲しいものが
簡単に手に入るようになっても、

なぜか、
心は満たされない。

とくにコロナ禍を経験してから、
私たちの「幸せ」に対する価値観も、
少しずつ変わってきたように感じます。

美しく着飾ることや、
必要以上にお金や物を
手に入れることよりも、

家族や大切な人と一緒に過ごす時間。

何気ない会話を交わし、
同じ食卓を囲み、
笑い合えること。

そんな、 
ごく身近なところにある幸せに
あらためて気づいた人も
多いのではないでしょうか。

そして、
自分だけが満たされるのではなく、

自分の中に生まれた幸福感を
家族へ、
身近な人へ、
さらにその周囲へと広げていく。

「自分だけの幸せ」から、
「ともに幸せになること」へ。

そんな喜びに目覚める人たちが、
少しずつ増えてきたように感じています。

現代は「情報社会」ともいわれます。

情報は多ければ多いほど
幸せになれるというものではありません。

むしろ、
有り余るほどの情報が、
人の心を迷わせ、
不安や苦しみを生み出す原因に
なってしまうこともあります。

これから求められるのは、
そういう意識を超えた、
「感性の時代」であると言われています。

感性の時代に最も大切なのは、
知識をどれだけ持っているか
ということだけではありません。

相手の喜びを、
自分のことのように
喜ぶことができる。

相手の悲しみに、
そっと心を寄せることができる。

そして、
言葉にされなくても、
「今、この人は何を必要としているのだろう」
と感じ取ることのできる、
柔軟で豊かな心と、 
感性の鋭さです。

そうした心を持った人たちが増えていけば、

お互いの気持ちを慮り、
支え合い、
喜びを分かち合いながら、
ともに成長していける社会へと
変わっていくのではないでしょうか。

そして
この「感性」というものは、
人と人との間だけに
働くものではありません。

風の音を感じる。

木々のざわめきに耳を澄ませる。

季節の移ろいや、
大地の変化を感じ取る。

そして、
目には見えなくても、
神仏やご先祖さまの存在に心を向け、
そのご縁や働きを感じていく。

人と人。
人と自然。
そして、人と神仏様。
ご先祖様。

目に見えるものだけを
頼りにするのではなく、
目には見えないものにも心を澄ませ、
感じ取っていく。

それぞれ別々の存在に見えていても、

それは大地のようなもので、
深いところでは、
すべて一つに
つながっています。

感性とは、

その目には見えないつながりを
感じ取る力なのです。

そんな豊かな感性を
大切にした社会を目指して、
私たち一人ひとりが歩み始める時が、
今まさに訪れていると私は感じています。



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