「少し待ってみましょう」を、僕が簡単に言わない理由

「少し待ってみましょう」を、僕が簡単に言わない理由

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恋愛相談をしていると、

「彼から連絡が来ないんですが、待った方がいいですか?」

と聞かれることがあります。

とても多い相談です。

こういう時、
「少し待ってみましょう」
という言葉は、一見すると無難に聞こえます。

でも僕は、この言葉を簡単には使いたくないと思っています。

なぜなら、
同じ「連絡が来ない」という状況でも、
二人の関係によって意味が全然違うからです。

たとえば、
これまでの話を聞いていて、

二人の関係は比較的安定している。

会えている。

彼の態度にも大きな変化はない。

ただ相談者さんの方が、
少し気を遣いすぎている。

そんな時なら僕は、

「こちらから連絡してもいいと思いますよ」

と伝えることがあります。

もちろん、
少し待ってみる選択肢もあります。

でも、

「女性から連絡したらダメ」

「男性は追うと逃げるから待った方がいい」

みたいに、
全部を一つの恋愛ルールで決めることはしません。

逆に、

これまでの流れを聞いていて、

今は少し距離を置いた方がよさそうだな。

彼も少し考える時間が必要そうだな。

そう感じる時には、

「今は少し待った方がいいかもしれませんね」

とお伝えすることもあります。

結局僕が見ているのは、
その時だけではなく、前後の流れです。

最後に何があったのか。

その前まで二人はどんな関係だったのか。

彼の態度はいつから変わったのか。

相談者さん自身は、
今どんな気持ちでいるのか。

僕は、
相手の状況だけを見ればいいとも思っていません。

相談してくれている方の心の状態も、
同じくらい大事だと思っています。

待てる状態なのか。

もう待つこと自体が苦しくなっているのか。

本当は何か伝えたいことがあるのに、
我慢しているだけなのか。

そこも聞きます。

もし、

「どうしても連絡したいんです」

と言われたら、

僕はそこで終わりにしません。

まず、

「何を伝えたいですか?」

と聞きます。

寂しかったことなのか。

不安だったことなのか。

ただ普通に話したいだけなのか。

関係を確認したいのか。

何を伝えたいのかによって、
言葉の作り方も変わってくるからです。

そして必要であれば、

「じゃあ、どう伝えるか一緒に考えますか?」

という流れで、
実際に送る言葉を一緒に整理します。

僕は、
相談で「正解」を押しつけたいわけではありません。

待った方がいい時もある。

動いた方がいい時もある。

どちらでもいい時もあります。

だからこそ、
状況を聞かずに、

「とにかく待ちましょう」

とは言いたくないんです。

それに、
待つというのは、
言う側にとっては簡単でも、

好きな人から連絡が来ない人にとっては、
結構つらい時間です。

スマホを何度も見てしまったり。

LINEが鳴るたびに期待したり。

夜になると余計に不安になったり。

そういう時間を過ごしている人に、

「待てば大丈夫ですよ」

と簡単に言ってしまうのは、
少し違う気がしています。

もちろん、
待つことが必要な時は、
きちんとそう伝えます。

でもその時も、

「待つべきです」

で終わらせるのではなく、

なぜ今は待った方がいいのか。

待っている間、
どう気持ちを整理していくのか。

そこまで一緒に考えたいと思っています。

恋愛って、
LINE一通だけを見て答えが出るものではありません。

二人にしか分からない流れがあります。

だから僕は、

「連絡するか、待つか」

で迷っている時ほど、
その前後のお話を聞きたいんです。

そして最後は、

相談者さん自身が

「私はこうしたい」

と思えるところまで一緒に整理する。

僕は、
それが相談する意味の一つだと思っています。

もし今、

連絡したい。

でも怖い。

待った方がいい気もする。

でも待つのもしんどい。

そんな状態なら、
無理に答えを出さなくても大丈夫です。

何を伝えたいのか。

今、本当はどうしたいのか。

そこから一緒に考えていきます。



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