少し無知な方がちょうどいい
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コラム
情報化社会。
誰よりも早く情報を手に入れることは、
物事を優位に進める上で重要なことです。
何も知らないより、
何かを知っていた方が選択肢が増えます。
要は、それだけ自由度が増すと言えるのです。
でも、過ぎたるは猶及ばざるが如し
なんですよね。
逆に知り過ぎると何を選択して良いか
分からなくなることもあります。
別の言い方をすると、
何も知らない方が気が楽な時もありますし、
何も知らないからこそ
平等な判断を下すことが出来る時もあるんです。
知らないと言うことは、
危険なことも沢山ありますが、
偏見を持つことなく、偏ることもなく
自分の意思を伝える事ができる
場合もあるのですよ。
更に言えば、
知ってしまったがために、
希望を持てる場合もありますが、
知ってしまったがために、
絶望が待っていることもあるのです。
一般的なことや最低限のことは、
知って置く必要がありますが、
知り過ぎるのは危険ですし、
ちょっとくらい無知な方が、
人生を楽しく生きて行けるのかも知れません。
もしくは、
より多くの情報を持ちながらも
常に感情移入することなく
冷静に判断する自信があれば良いのですが、
きっとそれは無理でしょう。
もしできる人がいたら、
それは、無神経な人か無欲な人だけでしょうからね。
幸せな人生を送るためにも
身の程を超えた情報過多は、
避けた方が良いのかも知れません。
今日も素敵な一日をお過ごしください。