44.「『勉強しなさい』を言わなくてもいい時間」

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コラム
お子さんの勉強が気になると、
「宿題やった?」
「そろそろ勉強したら?」
「テスト大丈夫?」
と、つい声をかけたくなることがあります。
それは、心配しているからこその言葉でもあります。

① 勉強の話ばかりになると、子どもも疲れてしまう
親子の会話が、
勉強、宿題、成績、進路。
いつもそればかりになると、
子どもは話しかけられるたびに、
「また勉強の話かな」
と思うようになることがあります。

② 「何も言わない時間」があってもいい
勉強のことを言わない時間があってもいいと思います。
一緒にご飯を食べる。
テレビを見る。
好きな音楽やゲームの話をする。
どうでもいい話をする。
そんな時間も、親子にとって大切な時間です。

③ 言わないことと、放っておくことは違う
「勉強しなさい」と言わないことは、
子どもに関心を持たないことではありません。
見守ること。
困っていそうなら声をかけること。
必要なときには話を聞くこと。
そうした関わり方もあります。

④ 勉強の話をしない時間が、勉強の話をしやすくすることもある
いつも勉強のことを言われていると、
子どもは自分から相談しにくくなることがあります。
逆に、
普段から安心して話せる関係があると、
「ここがわからない」
「テストがちょっと不安」
と、自分から話してくれることもあります。

まとめ
「勉強しなさい」と言わない時間は、
何もしない時間ではありません。
親子で安心して過ごす時間も、
子どもを支える大切な時間です。
勉強の話をしない時間があるからこそ、
必要なときに勉強の話ができる。
そんなこともあるのだと思います。
もし、
「どこまで声をかければいいのかわからない」
「見守ることと放っておくことの違いが難しい」
と感じたときは、お気軽にご相談ください。

(ではまた次回に。)

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