近藤誠センセイの所へ行きました ”がんと闘うな”は本当?

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抗がん剤反対、「患者よがんと闘うな」などの著書で有名な

近藤誠センセイのお話をうかがってきました。

直腸がん切除手術のあと、再発が発覚し「腹膜播種」と診断されてから

母の気持ちも家族の気持ちも、抗がん剤治療は受けない方向に

ほぼ決まってはいましたが、常に不安でいっぱいで

何か確信というか、これでいいんだっていう一押しが欲しく

弟が近藤先生の本に出会ったのをきっかけに外来へ行くことを決めました。

病院の紹介状や診療情報がいらないっていうのも決め手でした。


HPには、

自由診療なので、ご家族のみや、友人・知人などからのご相談もお受けできます。充実したセカンドオピニオンになるよう、ご質問をたくさん用意して、いらしてください。

と、ありますが、実際の診療は一律30分で延長はなしです。

きびしいです。

しかも『相談料金』は30分でなんと3万2千円(現金のみ)です!

めん玉飛び出る金額です!!

でもとにかく母は行ってみたいようだったので予約をしました。

事前に簡単な診療の次第とか、症状とかを相談票としてメールで送りました。

紹介状はいらないとありましたが少しは情報もあった方がいいだろうと思い

HPに

情報を新たに取得されるかたは、今かかっている病院に「個人的に持っておきたいので、最新の診療情報と画像データをください」とご請求ください。

とあったので、かかっていた病院の先生にそのまんま言ってみたけど

あっけなく却下されました。

すごい冷たく怖い態度でした。



近藤誠センセイのがん研究所は東京・青山にあります。

病院というよりレトロでおしゃれなマンションの一室でした。

着いたらレトロな一回のロビーで連絡を待ちます。

お仲間と思われる人たちもみえました。

呼ばれてエレベーターで上がると想像以上にせまいお部屋でした。

センセイと奥様なのか?秘書なのか?女性が一人いらっしゃるだけでした。

さすがにセンセイはオーラがありかなり緊張しました。

母も、このとき近藤誠センセイに聞いた話はなぜだかいつまでも覚えていて

その言いつけだけは絶対に曲げないのが不思議です。

とにかく限定30分です。

延長はなしです。笑

聞きたいことは必死で聞きました。

「抗がん剤をやった場合」と「抗がん剤をやらなかった場合」の寿命の違いを
先生のお考えで図にしていて抗がん剤をやらなければなが〜〜くじみ〜〜に生きられるよ、
そんなお話でした。

他にもいろんなお話があったのですがこのお話がいちばんわかりやすく

安心につながったのを覚えています。

ただ、疑問も少なからずありました。

「これで3万2000円てあまりも無謀じゃないか。」

藁をもつかむ状況のがん患者を相手に、

一律で3万2000円、話せるのは30分延長もなしねー

しかも現金だけねー

ってちょっと思いやりというか、「人のため感」がないなーとは思いました。

でも行かなければ良かったとは全然思っていないし

母も家族も、抗がん剤は受けないっていう方向性に

ある程度安心感と確信を持てたのでそれはお金や時間には変えられない感覚でした。

最後に「がんばってくださいね!」と全員と握手して下さった時は泣き出しそうになりました。


それに今思うと、あれが(たぶん)最後の弟運転でのドライブになったし

行きかえりいろんな話もできたので思い出の一つにもなったのかなぁと思います。


蛇足ですが、このビルに着いたときに私はすごくびっくりしました。

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ほんの一か月くらい前に、娘と3人で同じ場所に来ていて

迷い込んで入った道でこのビルを見て、なんだか不思議で可愛いこのビルに

異常に興味を持ってのぞいていたのです。

その時は大好きなinfiniteが日本に来ていて期間限定のinfiniteカフェに行くため

ここで迷っていて、まさかすぐあとにこんな事で同じビルを訪れるとは

夢にも思わなかったのが、なんだか悲しかったです。

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