ベナオと申します。ココナラさんでは主にDjangoというフレームワークを使った、PythonのWebアプリケーション開発をさせていただいております。
WebアプリケーションはスマホとPCどちらからもブラウザさえあればアクセスできたり、iosアプリなどにある公開時の審査も無いのでサービス公開しやすいといったメリットがあります。
しかし開発の経験が浅い方にとっての不安要素は、アプリを公開する際のサーバーの種類や料金になるかと思います。最も一般的に耳にするのはAmazonの提供するAWSでしょうか。
Webサービスのアイデアはあるけどサーバー費用に月々いくらかかるのか分からないから不安、といった方は多いのでは無いでしょうか?
今回はHerokuというサービスを紹介し、用途に応じたプランの費用をチェックしてみたいと思います。ご自分でサービス公開される場合や、開発をご依頼される場合の参考になりましたら幸いです。
1. Heroku(クラウドアプリケーションプラットフォーム)
個人開発者なら耳にする方は多いのでは無いかと思います。HerokuはWebアプリケーションを手軽に公開できるクラウドサーバーを提供しています。
画像にもあるように、8つのプログラミング言語に対応しています。PHPのlaravel、Ruby on rails、PythonのDjangoなどメジャーなWeb開発フレームワークがカバーされています。
制約はありますが、完全無料でアプリを公開することもできます。Gitを利用して公開作業をするので、Gitを使ったことがあれば初めてでも取り組みやすいでしょう。
また入門向けのWebアプリ作成のチュートリアルによく採用されているので、デプロイ時にエラーが起きても解決方法の記事にたどり着きやすいです。AWSと比べても遜色ないです。
2. 料金プラン
画像のようにいくつかプランがあり、無料プランも用意されています。ただしデータベースに画像を登録する機能が制限されたり、一定期間アクセスがないとアプリがスリープモードになって再起動にタイムラグがあったりするので、本格的なWebサービスとして運用するならプロダクションプランが良いでしょう。しかし個人開発や社内の数人で運用するようなWebツールであれば無料プランでも問題ないでしょう。
有料プランはシステムの規模に応じて25$/月からプランが用意されています。AWSと違って月額固定課金なので、予想外の課金がされるアクシデントがないのがお勧めのポイントです。
公式サイトでは用途に応じて見積もりを試算することもできます。プランによって同時接続数やデータベース容量に違いがあるので、クライアント様の場合はデプロイ経験のあるエンジニアに相談をするのが賢明です。
試しに筆者が試算してみた見積もりでは、小規模向けのシステムを想定して月額34$の請求となりました。この金額でサーバーとデータベースを利用できます。
3. デプロイする際のチュートリアルも充実
各言語でデプロイを試すことのできるサンプルアプリが用意されており、チュートリアルでも細かい説明が用意されています。画像はPythonアプリの例です。指示に従ってコマンドラインでデプロイしていきます
日本語の説明が充実しているので、経験の浅い開発者でもデプロイしやすいのはありがたいですね。
Herokuの利点を以下にまとめます
・固定課金なので予期せぬ大量課金の心配がない
・ユーザーが多いのでトラブル解決のための情報が多い
・Gitを使ってシンプルにデプロイできる
Pythonを使ったWebアプリケーション開発のご相談を以下のサービスで受け付けております。Pythonのメリットは豊富なライブラリで機械学習を使ったシステムの構築が容易なことです。見積もりは無料で受けておりますので、お困りの方はまずはお気軽にご相談ください。