製品企画の時に考えたい3つのこと

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ビジネス・マーケティング
新しいビジネスを考えるときに、一番重要なことは、多くの人がお金を払っても手に入れたいと思える製品やサービスを作ることです。しかしながら、私もそうなのですが、この単純なことを忘れてしまうことがあります。こんな感じのものは欲しがる人が多いだろう、きっと買った人の役に立つだろう。自分の思い込みが先行してしまいます。
そんなときに、以下の3つのことが認識できるのでれば、その製品・サービスは売れる可能性があるかもしれません。そのことを確かめる前提としては、製品・サービスの形が紙面上でもいいので、はっきりしていること。顧客の候補隣りそうな人たちにアクセスできること、が必要です。

発売する時期を聞かれる

製品・サービスの企画を誰かに説明したときに、いつ頃買うことができるの、と聞かれた時、その人が実際に買うかどうかは別にして、何らかの興味がある、買うことをイメージできている、ということだと思います。そのような企画は売れる可能性ありそうです。

こんなことはできないのかと聞かれる

説明した後に、その製品やサービスを自分に当てはめて、こんなことはできないかと自分が持つ課題を提示してくれた時は、使うことをイメージしてくれていると思われます。そのようなニーズが一般的であれば、その製品・サービスを買う人は現れそうです。

値段を聞かれる

いくらで買えるのかを聞かれた時、その人の中では製品・サービスを買うまでの流れがイメージできているかもしれません。このような場合、企画が顧客となってくれる人のニーズに合ってきていると言えるでしょう。

繰り返しが大切

3つのことを認識するまでは、製品・サービスの企画を何度も顧客になりそうな人たちに見せて、聞かせてそのフィードバックを得ることが大切です。最初は、自分の近くの人たちに聞いてみるのも気づきがあります。または、誰かに聞く前に自分自身が顧客になった視点で、再度、3つの点に前向きな判断ができるか考えていいかもしれません。冒頭に述べたように、その企画にのめり込むほど、誰がこれを欲しがるのだろう、という大切な視点が抜けてしまうことになります。

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