吉日を知る - ③ 建築工事

記事
占い
今回は
”吉日”その③

建築工事に関する
お話。


本来は
その②の前に書く内容ですが

最近色々あり過ぎで
占星術師の文才のなさゆえです。

ご容赦いただければ、と。


※1,500文字ほど。

Top画 created by Mark Potterton on Unsplash.




  ***


【 建築工事の安全対策


建築工事には
危険が伴います。


占星術師が
ゼネコン時代に

実際に関わった工事から
事例をご紹介します。


✦ 1件目の事例


とある大手企業
事務所の増築工事。


課題は
工期の短さ。

短いとはいえ
工事の種類も多く

1年以上でした。


余裕は全くない状況で

現場監督は
前回の記事の
ツートップのお一人。


吉日の重要性を
既に体験されていたので

最大限の配慮を
していただけました。


ポイントを挙げると:

・地鎮祭
・全体の着工日
・各種工事の開始日
・危険が明白な工事日
・確証のない調査の実施日
・追加工事の契約日や開始日

など。


この時も
お施主様の所長に

吉日の仕組みなどを
詳細に説明。


業種は違えど
先方も工事関連業で

事故や労災には
関心がとても高く

重要な行事に凶日を選んだ
他の大企業の重大事故で

ニュース報道されたものを

何件も資料にまとめて
伝えました。


巨大商業施設などは
着工日や地鎮祭

公開企業が関連していれば
契約日や竣工日

社長のお誕生日も
プレスリリースで閲覧できます。


そのお施主の所長さんも

工事の難易度の高さを
把握されていたのですが

それが大きな問題もなく
順調に進むので

予定にない追加工事を複数
相当の金額で受注でき

現場監督さんも
工期が短いなかで

嬉し泣き?されてました。


**


✦ 特筆すべきは


とある猛暑日のこと。


私の携帯に
同僚からの電話で

職人さんが熱中症で倒れた、と。

その後方からは
現場監督さん達の

救護指示や救急車を呼ぶ
怒声が聞こえていました。


追加工事だったのですが
その開始日がじつは

土用という

”土いじり禁止”の期間
だったんです。


どうしてもその期間を
避けられない短期工事。

どう対策したかと言うと
土用期間にも数日ある

”安全な日”を
現場監督に提案しました。


間日(まび)と呼ばれる
比較的、安全な日です。


一日ズラせば間日ですと
助言したのですが

現場監督さんも
苦い顔をされていました。


そこで、

「キミが言うなら仕方ない」と
思われたのか

「また此奴、氣味悪い話始めたぞ...」
と、思われたか。


いずれにせよ、
ご明断だったと思います。


救急車で運ばれた
その職人さんですが

大事には至らず
一日の入院で済み

社内も安堵していました。


ご家族やご友人と
無事また会える元氣な状態で

翌日には
仕事にも復帰していただけたこと。


それだけで

所長さんへの説明資料に
かけた時間や

休日返上で働く大先輩の
眉間に入った皺なども忘れ

報酬としても十分でした。


もちろん
吉日を選んだから無事だったと

証明できる訳では
ありません。


ただ、
実際に起きた事例です。



***



✦ 2件目の事例


こちらは残念ながら
吉日が採用されず

大事故に。


とある宿泊施設の
新築工事。

お施主様がお急ぎで
現場監督さんも

吉日の重要性を
詳しくご存知ない大先輩。


私の営業先でもなく
社内で聞こえてきた着工日は

調べたら、凶日。


その現場監督さんも

吉日を全くご存知ない方では
なかったので

「その日はちょっと問題が...」
と咄嗟に声をかけたところ

きっぱりと
「ダメです!」

のお返事。


表情を見たら
とても相談できる感じでなく。。


当然です。

金額も大きめで
有名な観光地の老舗企業。

会社としても
はじめてのお施主様でした。


その大先輩にとっても
きわめて重要な工事です。


**


✦ その後の展開


台風ではなかった記憶ですが
暴風吹き荒れるなか

取り壊し予定の建物にあった
防音パネルが災いして

足場と共に倒壊。


さらに国道の電柱を倒し
近隣一帯が停電。


お施主様の既存施設も
もちろん停電になり

宿泊客にも不都合が発生。


損害額は高額でしたが
幸い保険で何とか出来たらしく

ただ、社内は混乱の渦に。


後から聞いた話ですが
発生の報告があったのが

真夜中。


会社から2時間弱の
地方の現場です。


現場監督さんだけでなく

建築部長ら幹部も
急遽現場へ飛び

現地の収拾にあたったそうです。


現場監督の大先輩は
20年以上の経歴。

日頃の活動や実績
お人柄を鑑みても

適当な工事をする方では
断じてありません。


その後の社内の報告など
伺いましたが

運が悪かった、という感じ。


私見でしかありませんが
吉日を採用できなかったのが

この大事故の原因だと
思われます。


以上、建築工事の
事例紹介でした。



次回の記事は、
大家さん必見の

不動産取得に関する予定です。



  ***



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