怯えが感謝に変わる時

怯えが感謝に変わる時

記事
占い
めくってそのままの、タロットカードの絵柄の上に、いつも左手首に嵌めている念珠ブレスを置いたら、『桜』という文字が、意識に浮かんだ。なんで『桜』?

・・・・・・

未来に怯えるということはよくある。

必ず来るその未来に、自分はどうするのか。それが気になって、気に病んで、頭から離れなくて・・っていう状態は、一旦その状態に入りこんだら、なかなか抜け出れないものだ。

そんなとき、人は何かにすがりたくなるし、何かに守られたくなる。(助けてくれ)と、心の中で叫んだりすると思います。

そんな叫びを、心に抱えて、そして、誰かにやっと、その叫びを伝えられたとしても、でも、それでスッキリするほど、未来への怯えは、生易しいものではなかったりする。

・・・・・・

僕は怯えていた。

すがろう・・僕は思った。守られよう・・僕は思った。9年前の夏のことでした。小桜姫に会いに行こうと、思った。その頃、丁度、な感じで、日本の心霊学の草分けの、浅野和三郎先生の著書の、『小桜姫物語』を読んでいて・・

当時、小4と保育園年長の二人の息子と、三浦半島に行った。天気予報では台風が近づいていた。三浦半島には、諸磯神明社っていう神社があって、その神社の境内に、小桜姫が祀られている。いわゆる、小桜姫神社と言われているのだけれど、ほんとに小さな祠。本殿の脇に、ポツンとしていて・・かわいい。

かわいい祠をしばらく見つめていたのだけれど、なんていうんだろ・・気持ちいい。ああ、ここはずっといれる、な感じの、気持ちいい場所って、あったりするものだけれど、その気持ちよさのホンワカさが、祠からフワフワ、気として、オーラとして出ていて・・

ああ・・守られてるーって感じた。いいお詣りができて、これで未来の不安事など、どうでもいいと、その時だけは思えたから、それだけでも十分なお詣りだった。

その後、三崎港に行って、海の中を船の底の窓からから見えちゃう、な感じの遊覧性に乗ろうと思った。遊覧船の最終便に間に合う時間だった。でも、台風への懸念から、最終便だけ欠航になってた。

その日は、今はもうなくなっちゃっている京急のホテルに泊まって、翌日、海水浴に行こうと思った。ホテルの駐車所に車を停めさせてもらって、海水浴場まで歩こうと思った。でも、台風が心配でもあった。天気は良かった。まだ、海は荒れていない。台風の進路や影響は、今後どうなるのか、あんまよくわからない状況のなかで、宿のカウンターの人に「車、停めさせてください」とお願いし、ついでに、海水浴場、台風の影響で、今日は閉鎖になったりしてないかな、なんて会話をした。ホテルの人が親切で、海水浴場の管理をしている人に、電話をしてくれ・・今日は閉鎖・・とのことだった。

あらら・・ま、台風だし、仕方ね、って思って、車に乗って橋を渡って城ケ島に行った。城ケ島の有料駐車場に車を停めて歩いていると、海にせり出た感じの、海水の釣り堀があった。息子たちは、釣りをやりたがった。

釣り堀には一人、女性のスタッフさんがいて「やってますか?」って聞いてみた。「今日は休みなんですよ」って答えた。

「台風の影響ですか」
「いえ、定休日なんです」

小4の息子が急に、泣きだした。顔をしわくちゃにして「せっかく来たのになんにもできない」

顔を桜よりも赤く染めて、泣いている。ああ、この色。

かなり色濃く、守られている。この子は守られている。この子たちは守られている。僕は守らている。

小桜姫に感謝した。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す