夜更けの後悔は、心からの手紙かもしれません

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夜も更けた時間帯に、鑑定のお申込みをいただくことがあります。その中でも、「布団に入って目を閉じると、昔の選択ばかりが浮かんできて、眠れなくなってしまいます」というお声は、特に多いもののひとつです。ご年齢もご事情もさまざまで、お仕事の決断を悔いていらっしゃる方もいれば、身近な方との別れ際の言葉を悔いていらっしゃる方もいます。昼間は忘れていられるのに、夜になると同じ場面が繰り返し戻ってくるのだと、皆さま口を揃えて仰います。

そうしたご相談で波動を拝見するとき、いつも感じることがあります。後悔に苦しんでいる方のエネルギーは、決して濁ってはいないということです。むしろ、人やものごとを大切に思う誠実な光が、静かに揺れているように映ります。画面越しであっても、その方が長いあいだ真面目に生きてこられたことは、波動の質感から伝わってくるものです。後悔は、どうでもよいことからは生まれません。本気で向き合ったこと、心から大切にしたかったことの周りにだけ生まれるものなのだと、私は感じています。

夜に後悔が浮かんでくるのは、心の中に「まだ受け取ってほしい気持ちが残っています」という知らせなのかもしれません。追い払おうとするほど、かえって強くなるという感覚を経験された方は多いでしょう。ですから私は、無理に消そうとするのではなく、心の中で「今夜も来たのですね」とひと言だけ声をかけて、そのまま隣に置いておくことをお勧めしています。戦う相手としてではなく、伝えたいことがあって訪ねてくるものとして迎えると、気配が少し柔らかくなることがあります。それでも繰り返し浮かんでくる夜には、その内容を短い言葉でメモに書き留めて、「今夜はここに置いておきます」と締めくくる方法もあります。頭の中だけで抱えているよりも、外へ出した分だけ、心は休みやすくなるようです。

もうひとつ、夜は物事を判定するのに向いた時間ではありません。眠れないまま「あんな自分は駄目だった」と裁きたくなっても、その判定はいったん保留にして、「続きは朝の私に任せます」と枕元にそっと預けてみてはいかがでしょうか。朝の光の中で思い返すと、同じ出来事が少し違って見えることは、決して珍しくありません。

ここまで読んでくださったあなたにも、思い当たる夜があるかもしれません。浮かんでくる後悔は、あなたが不誠実だった証ではなく、大切にしたいものを確かに持っている証なのだと、私は思っています。すぐに軽くなるとはお約束できませんが、後悔とのつきあい方は、今夜からでも少しずつ育てていけるものだと感じています。ひとりで抱える夜がつらく感じられるときには、プロフィールページからお気軽にお声がけいただけたら嬉しく思います。
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