人混みでどっと疲れる私は、弱いのでしょうか

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駅の構内や週末のにぎやかな通りなど、人の多い場所から帰ってきたとき、特別なことは何もしていないのに体がずっしり重く感じることがあります。楽しみにしていた外出だったはずなのに、家に着いた途端に座り込み、しばらく動けなくなる方も少なくありません。

そんなとき、多くの方が「私は人より弱いのかもしれない」と、そっとご自分を責めてしまいます。人混みで疲れるのは心や体が弱いから、という見方は世間でもよく耳にするので、なおさらそう信じやすいのかもしれません。この見方が広まりやすいのには、無理もない理由があります。同じ場所にいても平気そうに笑っている人が周りにいれば、どうしても比べる気持ちが生まれます。さらに、疲れはやる気や体力の不足と結びつけて語られることが多く、疲れるのは何かが足りない証拠だという考え方が、知らないうちに心に根づいていきます。それは、あなたがそれだけ真面目に周りと自分を見比べてきた証でもあります。

ただ、霊視や波動のリーディングを通して見つめていると、少し違う景色が見えてきます。人混みで強く疲れる方の多くは、力が弱いというより、受け取る窓がとても広いように私には映ります。すれ違う人の急ぐ気持ちや誰かの苛立ち、話し声や光のまぶしさまで、ひとつひとつを丁寧に拾い上げているのです。例えるなら、たくさんの局の電波を一度に鳴らしているラジオのような状態です。どの音も大きく流れ込めば、本体が熱を持つのは自然なことでしょう。その疲れは何かが欠けている印というより、感じ取る力が一日じゅう働き続けた跡なのだと、私は受けとめています。

ですから、無理に強くなろうとしたり、人混みに慣れようと頑張ったりする必要はありません。大切なのは、窓を少しだけ閉める時間と、受け取ったものを手放す時間をつくることです。出かける前に深く息を吐き、「今日は必要なものだけを受け取ります」と心の中で一度つぶやいてみるのも、ひとつの方法です。人の多い場所では、足の裏が地面についている感覚に意識を向けると、散らばった気持ちがご自分の中心へ戻ってきやすいと私は感じています。帰宅したら、手を洗いながら水の流れに今日の疲れを預けるつもりで、少しだけゆっくり時間をかけてみてはいかがでしょう。温かい飲み物を手に、予定を入れない時間を十分ほど持つだけでも、開きっぱなしだった心の窓が少しずつ閉じやすくなるように思います。

人の多い場所を避ける日があっても、もちろんかまいません。時間帯をずらしたり、帰り道を静かな道に変えたりすることは、ご自分の感受性を大切に扱うための立派な選び方です。体のだるさが長く続くときは、お医者さまの力を借りることも、ご自分を守る大切な手段のひとつです。

人混みのあとにどっと疲れる自分を、どうか責めないであげてほしいと思います。その疲れの奥には、周りの気持ちに気づける優しさが静かに息づいているように、私には見えます。感じる力は、上手に休ませてあげることで、あなたの毎日を支える味方にもなってくれるでしょう。ご自分の受け取り方の傾向をもう少し知りたいと感じたときは、プロフィールページものぞいていただけたらうれしいです。
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