閲覧いただきありがとうございます。
久しぶりの投稿となります。
今回は昨年にご依頼いただきました案件についてご相談から納品までのことを簡単に書いていこうと思います。
今後、ご検討いただく際の参考にしていただければ幸いです。
1.無料動画編集ソフトと有料動画編集ソフトでは
2.希望は遠慮せずに
3.購入前に
【1.無料動画編集ソフトと有料動画編集ソフトでは】
昨年(2022年11月頃)に、某中学校のサッカー部に入部しているお子様の親御様より
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【目的】
中学サッカー部の3年生を送る会にあたり、そこで上映し、部員へプレゼントする記念動画の制作をお願いします。
【依頼背景】
毎年各学年で動画が作成されていますが、最近の動画編集ツールを使った、完成度の高い編集スキルに自信がないため依頼に至りました。
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というご相談を受けました。
最近は確かにクオリティーの高い動画編集ができるアプリ(ソフト)があり、しかも無料で利用できるものが多く出ていますね。比較的簡単に操作ができる事も魅力の一つです。
ただ、いくら無料で、作業が簡単といっても、人によってはお時間が無かったり、編集作業が簡単とはいえ、初めて利用するには不安だし、覚えるまでが面倒という考えの人も少なくありません。
今回は、自信がない(不安)という方でした。
私の考えでは、スマートフォンの無料動画編集アプリであろうと、有料動画編集ソフトであろうと、「魅せ方」だと思っています。
無料のアプリでも有料級のクオリティーを出すことも可能だと思います。
逆に有料のソフトを使ってもクオリティーを下げてしまうことだってあります。
そうはいっても、有料のソフトではやはり使えるツールの多さが違います。場面と場面を繋ぐ「トランジション」といわれるものであったり、画像に対してひと癖付ける「エフェクト」であったりと種類が無料と異なり豊富です。ですから、人と被らない動画にしたいということでしたら、やはり有料のソフトを利用している方にお願いする方が良いと思います。
また、有料ソフトで利用できる素材やテンプレートも豊富です。そして軽微でも大幅でもテンプレートの編集が自在にできるというのも有料のソフトの特徴の一つです。
実際に今回の案件でも有料のテンプレートを利用しましたが、既存のものだとチームのユニフォームカラーではないから、「背景の色を変更してほしい」というご要望を頂きました。背景色だけを変更させご要望にお応えいたしました。このように自由度が違うのも有料と無料の違いです。
【2.希望は遠慮せずに】
DAZNやWOWWOW、スカパーのようなゲームダイジェストのような、かっこいい動画になるようにご提案いただけると嬉しいです。
このようなご希望がありました。
ご希望については依頼者側にはっきりと具体的に伝えていただいた方が制作側も助かります。中には遠慮してしまう方もいらっしゃると思います。制作側からするとご依頼者様が「どんな動画をイメージしているのか」がわかりやすく大変助かります。
そのうえで「できる」「できない」のジャッジメントがあります。
制作側は「できるけど」金額次第であったり、編集力や諸々の事情で「できない」ということなどを考えます。
一見簡単そうに見える一コマ(動画編集)も実はかなり手間がかかっていることが非常に多いです。逆もしかり。ですから、依頼者側と制作側の感覚値に大きな乖離が出てしまうことがあります。
これを予め理解してご相談いただくとお互いにストレスなく交渉が進められます。しかし、依頼者は先にも述べましたが、考えすぎてしまい「遠慮」してしまうとイメージしていたものと全然違うものが出来上がってきてしまいます。せっかくお金を払うのですから、金額に見合う・・・またはそれ以上のものを求めてください。制作側もお金を頂戴する以上、依頼者にご満足いただけるよう努力しています。
ご依頼者様のイメージと、制作側のイメージをすり合わせについてはある程度購入前に行う事をおススメします。購入してからだと「できる」と思っていたものが「できない」になってしまい、トラブルの原因になってしまいます。お互いにトラブルは避けたいと思っていますので、事前の確認を大事にする意味でも、希望ははっきり伝えて、制作側からの提案についてしっかりご検討ください。
ちなみに今回の案件につきましてはカッコよく見せることはできますが、DAZN等の有料チャンネルのような仕様にはできませんでした。代替え案として、YouTubeにある動画を参考にして似たように作って欲しいということでしたので、対象のURLを送っていただき拝見しました。
同じようにはできませんが、テイストが同じような感じには出来そうでしたので対応可能としてご提案させていただきました。
【3.購入前に】
私に相談されるほとんどの依頼者の方がレコーダーで再生できると思っているので、私の場合、ご相談が来た際には必ず次のことを説明しています。
・拡張子が「mp4」の納品であること
・mp4の納品のため、ほとんどのDVD及びBlu-rayレコーダーでは再生できないこと
・映像を出力する電子機器がmp4を再生できるか確認してほしいこと
・DVD及びBlu-rayレコーダーでROMに焼いた動画編集データを再生したい場合、「オーサリング処理」が必要であること
・オーサリング処理を当方に依頼する場合、当方は「外注」になること
・外注になるので「納期に注意してほしい」こと
・オーサリング処理されたDVDまたはBlu-rayディスクを送るため、住所が必要であり、送料も頂戴すること
・オーサリング処理は専用のソフトがあり、依頼者側でもできなくはないこと
・mp4の当該データをUSB等に移し、依頼者側の近くでオーサリング処理ができる業者があれば、そちらでも見積もりを取ってアイミツをおススメすること
※近所で依頼できれば送料もかかりませんし、住所を当方に伝える必要もないので安心です。
以上のことを、確認を含めてお見積もりしています。依頼者側はレコーダーで「当然映るものだ」と思い込んで依頼してきてしまい、後から「パソコンでは映るが、レコーダーでは映らない」といったトラブル?を防ぐためです。
プロジェクターについても同様です。mp4が出力できる製品かあらかじめ依頼者側が確認しておくことが必要です。
購入する前にどのような拡張子(データの種類)で納品されるかを確認してください。ソフトによってはさまざまな拡張子で出力することが可能です。
ちなみに当方はmp4のみとさせていただいております。
次回は動画編集作業について少し話したいと思います。