経理職を目指すときに確認したい、経理向きの性格チェックリスト

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ビジネス・マーケティング
皆さんこんにちは、Sasakiと申します。
会計事務所勤務期間を含めると会計や経理財務の分野で仕事をしている期間がが早くも7年目に突入しました。
様々な企業で、様々な業種で経理をしていると、同僚や上司、先輩・後輩の中にはたまに
「あ~、この人あんまり経理に向いてないな…」
「この人は性格的に経理じゃない方が活躍できるな…」
と思わせる人を見かけてしまいます。

今回は、Sasakiがこれまでの経験で感じた、経理に向く人と向かない人の違いをご紹介していきたいと思います。
経理に向いている人の行動を実践すれば、経理として成功すること間違いありません!
初めて経理として働く人や、経理の世界に入ることに少しでも不安のある人はぜひ見て欲しいと思います。
経理のイメージを固め、どういう風に振舞えばよいか、是非ご確認ください。
また現在経理職として働いている方も、自分が当てはまっているかどうかチェックしてみると良いでしょう。
自分が持っていない弱点を見つけると、スキルアップに役立つかもしれません!

経理に向いている性格のチェックリスト

まずはじめに、経理向きの性格のチェックリストをご紹介します。
個々の項目は以下にて詳細を記載致しますので、ぜひご覧下さい。

□ 1.数字を扱う仕事と、算数が苦にならない
□ 2.デスクにじっと座って黙々と作業できる
□ 3.コツコツと事務作業をすることが苦ではない
□ 4.ルーティンワークが好き
□ 5.常に行う情報収集と情報整理が苦手でない
□ 6.過去の作業記憶をよく覚えていられる
□ 7.研究心が強い
□ 8.自己啓発やスキルアップが好き
□ 9.注意深い・用心深い(確認を怠らない)
□ 10.口が堅く、秘密を守れる
□ 11.金銭感覚の公私の区別がつけられる
□ 12.社内の人達の性格を察知出来る人
□ 13.自分で考える基準を持っている(精神的に自立している)
□ 14.仕事に責任感を持つことができる

1.数字を扱う仕事と、算数が苦にならない

経理職は、まず一番にお金や会社の数字に関わる仕事です。金額の計算や数字を見るような仕事がほとんどです。
もちろん電卓を使用して仕事をしていきますが、簡単な暗算をするのも苦手で嫌い、コンビニのレジでも自分で小銭を数えずに全部一気に出し、店員さんに数えさせるような人はそもそも向いていません。
そんな人いるの?…と思われるでしょうが、実は結構います。
お金を数えるのが面倒で店員さんに数えさせる人は向いていないです。
一見チマチマした細かい作業や数字の確認という業務がほとんどだからです。
むしろ、計算が苦手でも仕事と割り切って一生懸命取り組む人のほうが向いています。
実はSasakiも元々数字に強かったわけではありません。むしろ苦手とするタイプの仕事だったのですが、仕事だと割り切っているうちに慣れ、今ではこの仕事が転職だと思うようになりました。

2.デスクにじっと座って黙々と作業できる

経理の業務のほとんどは事務作業です。
自分のデスクで始業から終業までずっと同じところで仕事をするのが毎日続きます。
なので見た目は非常に地味で、黙々と作業をするタイプの仕事です。
営業さんや技術さんのように、色々と立ち回り、足を使って動いて仕事をするタイプとは正反対の仕事です。
ジッとしながら、ひたすらパソコンや書類に目を通す仕事が嫌だ、と思う人ははっきり言って向いてません。
他の職種を考えたほうがよいでしょう。

3.コツコツと事務作業をすることが苦ではない

経理の仕事はとにかく「コツコツ仕事をする」タイプの仕事です。
正直、華やかさは全くありません。
(ですが、本当は経理って会社の要職で花形なんですけどね)
こういった地道な仕事が好き、という人は経理に向いていると思います。
経理職は企業や会社の屋台骨を支えるいわば「土台」なので、経理でも会社の中で目立つ功績を上げることは出来ます。
しかし、経理の仕事をし始めてすぐに結果を出すというのは難しいです。長期的な視点が重要ですね。
営業のように、短期で派手な功績を出してチヤホヤされたい、と思っている人には向かないでしょう。

4.ルーティンワークが好き

経理の仕事というのは、周期的に同じ作業を繰り返すことが多いです。
1日や半日の中で、という短期間から一か月、半年、一年という長期的なサイクルの中で反復作業を行っていきます。
ルーティンワークを繰り返すことが多いので、こうした仕事は単調すぎて嫌だ、と思う人は向いていません。
ルーティンワークの中でも、日々細かい変化はあり、それがやがて大きな潮流となることがあります。こうした日々の変化にも柔軟に対応できる能力が求められますので、ただ単調な仕事、というわけではありません。
Sasakiはむしろ、そういう変化を好む傾向にあります。
こういった変化を仕事に生かすのも、経理の仕事の面白みだと感じられる人は経理に向いていると思います。

5.常に行う情報収集と情報整理が苦手でない

経理は、数字の面だけでも膨大な情報を扱い、管理していきます。
売上の数字、買掛金の数字、預金残高、支払日、入金日、決算日、というように多種多様な情報を多元的に管理していかなければなりません。
こうした情報を収集・管理し、必要な時にすぐ出せるような頭脳や資料の管理方法が求められます。
「あの時のあの資料は、どこを探したらよいのか」
「会計データのこの数字は、何を表しているのか」
など、様々な事柄に瞬時に頭脳が反応し、対応できる能力が求められます。
ある程度慣れがあるSasakiでも、時には情報管理に四苦八苦してしまうことがあります。
いくらPCにストレージがあっても、それを引き出して上手く利用するのは人間ですからね。
こうした作業が苦手な人は、ちょっと難しいかもしれません。

6.過去の作業記憶をよく覚えていられる

先ほども話した通り、経理の仕事は反復の作業が多いです。
ということは、過去に行った仕事を再び行う機会が必ずやって来るという事。
その都度その都度忘れてしまっては、作業効率は上がらず、先輩や同僚に迷惑をかけてしまいます。
その時の作業記憶を蓄えていける人、またノート等で手順や方法を保存できる人が経理向きの性格だと言えます。
過去の作業の記憶をすべて覚えていなくても、「引っ掛かり」や「要点」だけでも記憶していなければ、日々の業務が滞り、労力と時間がかかってしまいますので、出来るだけ自分の仕事について作業記憶を蓄えられる人が向いています。
作業記憶は「潜在意識」ともいえるでしょう。
【デスクに座れば、勝手に手が動いて仕事を進められる】と言える位、潜在な意識や記憶で日々の業務を進められるタイプの人は適性が高いです。

7.研究心が強い

経理職は、サラリーマンの中でも研究志向が強いと言えます。
後述するスキルアップも含め、自分の知りたいことを吸収して仕事に生かす、というのが求められますので、研究熱心・勉強熱心な人は現場でも歓迎されると思います。
経理職の業務の中には、常に知識や意識をブラッシュアップさせなければいけない分野もありますので、こうした変化に自発的に対応できる人に適性があります。

8.自己啓発やスキルアップが好き

経理の仕事は、規則やルールが時代とともに変化することがあります。
こうした変化に取り残されないよう、常に自分の能力を上げ、業務のフィールドをどんどん広げていく事が経理には求められます。
管理部門の職種なので、総務や財務の担当としても兼任することもあるでしょう。
その為、仕事に必要な知識・経験を積むことは必須です。
時には経験、時には座学で自己啓発しなくてはなりません。
自分の能力を常に高めていける。
これが出来るかどうかで経理として大成するかしないかが決まると言ってもよいでしょう。

9.注意深い・用心深い(確認を怠らない)

経理の仕事は1円たりとも間違ってはいけない、かなり重責な仕事です。
ミスや勘違いを防ぎ、会社の信用を失くすようなことが無いように常に確認、第一に確認、というのが他部署よりもより求められます。
自分でも老婆心ではないか…と思ってしまうほど、よく確認すること!と心の中に言い聞かせることが必要です。
心の中では「これで大丈夫だろう…」と思っていても、念のため、万が一の為に確認しておく、というくらい用心に用心を重ねる人の方が経理向きだと思います。
プライベートで用心深く確認してばかりだと、周りの人に嫌われてしまいますが(笑)、仕事では仕事と割り切って注意深くいることが大事です。

10.口が堅く、秘密を守れる

経理は会社の経営状況、利益と損失の状況を把握し、その情報に基づいた仕事をする職種です。
決して外部に漏らしてはいけない、会社の機密情報を扱う仕事です。
これを肝に銘じ、酒席やプライベートの話題などでうっかり機密情報を漏らさないようにしなければなりません。
どんな職種であれ、会社の重要情報を簡単に口に出すのは社会人としての器を疑われてしまうところですが、利益の数字や決算の数字について他人に簡単に漏らしてしまうような人は、経理失格です。

11.金銭感覚の公私の区別がつけられる

経理は、会社の金銭を1円単位から数億円単位まで動かす担当者です。
財布の中身のように、会社のお金を自分のものと同じように扱ってはいけません。
すぐ返すからといって、少しの間黙って借りる、なんてことも絶対にダメです。
よくTVのニュースなんかで、経理担当が〇〇万円横領した…なんてニュースを見ると、同じ経理の世界で働く人間として腹が立ちます。
会社のお金と自分のお金との区別が出来ないのではないかと、少しでも疑われるような人は絶対に経理になってはいけません。
会社のお金をどうにでもできてしまう立場にいる経理職の人間こそ、一番規律正しく在らなければなりません。

12.社内の人達の性格を察知出来る人

この項目は、Sasaki自身の経験から思いついた内容です。
直接経理とは関係ない部分もあるでしょうが、管理部門の人間としては押さえておきたいポイントと言えます。

経理は会社の屋台骨を支える管理部門です。
もっと言うと「社内営業職」とも言えます。
つまり社内の自部署・他部署の様々な人達の仕事をサポートする立場ですので、その人その人の性格や行動をよく知っておかないと、業務に支障が出たりします。
反対に、関係のある人の性格や行動を上手に使って、自分の仕事をスムーズに進めることもできるわけです。
社内のサポート役として、社内の人達に関心を持ち、他人の要点を押さえられる人が、経理としてうまく立ち回れる人だと言えます。
「己を知り相手を知れば、百戦危うからず」です。

13.自分で考える基準を持っている(精神的に自立している)

ここからは、経理だけでなくどんな仕事をする立場にあっても絶対に必要な項目です。

経理だけではないですが、どんな仕事でも様々な場面で自分で判断をしなくてはならない時が必ずやってきます。
そんな時、自分が判断するときの基準や材料を経験や知識で用意できるか・補えるかが重要となってきます。
この判断基準を仕事の中で養っていける人は、経理だけでなくどんな商業でも成功できる人になれると思います。
いつも指示されたことしかやらない、自分で考える仕事をしない、という人は社会人としては自立していないです。
自立していない人は、急な事態やハプニングに出くわしたとき、ただただ混乱するのみ。
解決に向けて動き出すことはできません。
仕事と言うのは、常に課題を解決していくことが求められるので、この「考える基準」が持てるように自分を成長させていくことが必要不可欠です。
今はまだ勉強の身、と考えていても、常に「自分だったらこういう理由ででこういう行動を取るだろう」という意見を持つことが大事ですね。
それが経験の積み重ねによって実績が裏打ちするようになり、どんどん自信へと繋がっていきます。
こうした、経験に裏打ちされた自信を獲得していくことが、社会人には求められますので、是非どんな仕事にも「考える」という習慣を持ってみてください。

14.仕事に責任感を持つことができる

経理職は会社の中でも経営に関わる面のある要職です。
日々の売上入金確認や、商品仕入や外注費等の支払業務を滞らせてはいけません。
会社の信用にも大きく関わりを持つ、実は非常に責任重大な職種です。
その為、一般社員やパート社員であっても業務に対する責任感を強く持つことが重要です。
人間としてのモラルや自律的な精神も求められます。
こうした、人間として高い志(こころざし)を持ち、不正や横領を正す気持ちを持たなければなりません。
「経理なんて簡単な事務職だから責任なんて無いだろう」
「営業さんや技術さんの方がよっぽど責任重大」
なんて思うのは大きな間違い。
簡単な事務作業しかしていないイメージのある経理職ですが、その事務作業に大きな責任が伴うのです。
自分の仕事に責任感を強く持つことが出来、会社の維持発展のために尽力し、邁進することが出来るスキルを持つ人が、経理に向いています。
また、経理職に就いてから業務経験やスキルの獲得によって、責任感を強く持つ人間になることも出来ます。
いずれにしろ、「仕事に強い責任感を持つ」ことは、経理にとって必須のスキルです。

以上、今回は経理職に向いている性格のチェックリストをご紹介しました!
経理に関わらず、様々な職種にも活かせる内容があったかもしれませんね!
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