職務経歴書は何枚が適切か|枚数より、読む人がどこを見ているか

職務経歴書は何枚が適切か|枚数より、読む人がどこを見ているか

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IT・テクノロジー
現役エンジニア × 国家資格キャリアコンサルタントの yoshi_career です。日系企業から外資系IT企業に移り、いまも現場でエンジニアとして働いています。福岡在住です。
「職務経歴書は何枚までにすべきでしょうか」
よくいただく質問です。答えとしてはA4で1〜2枚が目安ですが、枚数そのものはあまり重要ではありません。
大事なのは、読む人が見ている順番に合っているかどうかです。

読む側は、全部を読んでいません


書類選考にかかる時間は、1通あたり数分です。隅から隅まで読まれることは、まずありません。
実際に見られているのは、だいたいこの順です。
① 直近の勤務先と在籍期間② いま何をしているか③ 募集職種に関係しそうな経験があるか④ ①〜③で引っかかれば、詳細
つまり、上から順に重要な情報が並んでいるかが枚数より効きます。3枚でも、1枚目に必要な情報があれば読まれます。逆に1枚でも、要点が下にあると読まれません。

目安としての枚数


・未経験・1〜2年:目安 1枚・3〜7年:目安 2枚・8年以上・案件が多い:目安 2〜3枚未経験で2枚を超えているときは、たいてい説明が長すぎます。 事業内容の紹介や、担当業務の細かい手順が入っていることが多いです。
10年以上の経験があるのに1枚の場合は、逆に情報が足りていません。

削るところ


枚数を減らしたいときは、この順で削ります。
① 会社の説明事業内容、資本金、従業員数。1〜2行で足ります。読む側が知りたいのは、あなたが何をしたかです。
② 古い職歴の詳細10年前の案件を、直近と同じ密度で書く必要はありません。古いものほど短くします。
③ 誰がやっても同じ記述「仕様書に基づき開発を行った」「お客様対応を担当した」。これは担当していた事実であって、あなたの情報ではありません。
④ 職務要約の冗長な部分冒頭の要約は3〜4行で十分です。ここが長いと、読む側が疲れます。

増やすべきところ


逆に、短すぎる人が足りていないのはここです。
判断したこと「手順が人によって違い、確認漏れが起きていたため、チェックリストを作成した」。自分が決めたことは、本人にしか書けません。
規模感月の件数、チームの人数、扱っていたサーバー台数など。正確な統計でなくて構いません。規模が伝わればいいです。
結果「確認漏れの再発がなくなった」「問い合わせが減った」。小さくて構いません。

フォーマットの話


手書きである必要はありません。 指定がなければWordかPDFで問題ありません。PDFのほうがレイアウトが崩れません。
写真は職務経歴書には不要です(履歴書には必要な場合があります)。
時系列は新しい順が読まれやすいです。直近を最初に見るためです。

枚数で迷ったときの基準


A4で2枚に収まらないときは、こう考えてみてください。
「この1行を消したら、採用側が判断できなくなるか」
ならないなら、消して構いません。多くの場合、会社説明と作業手順が消せます。
枚数より、どこを残すかの判断が難しいところです。書いたものを第三者に見てもらうと、消していい部分が見つかりやすくなります。

まとめ


・目安はA4で1〜2枚。ただし枚数より、上から順に重要な情報が並んでいるか・読む側が見るのは直近の勤務先 → いま何をしているか → 関係する経験の順・削るのは会社説明・古い職歴の詳細・誰がやっても同じ記述・長い職務要約・足すのは判断したこと・規模感・結果・形式はWordかPDF。時系列は新しい順・迷ったら「この1行を消したら判断できなくなるか」で決める


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