ショップカード・メニュー表はなぜ必要?店舗開業前に整えたいデザイン準備

ショップカード・メニュー表はなぜ必要?店舗開業前に整えたいデザイン準備

記事
デザイン・イラスト
開業準備は、
本当にやることが多いですよね。

物件、資金、仕入れ、届け出。
その合間にロゴや名刺のことを考えて、

気づけば、
「ショップカードとメニュー表は、
開店してから考えよう」

と、後回しになってしまうことも
少なくありません。

デザインのお仕事をしていると、
そんな声をよく耳にします。

でも私は、この2つこそ、
できれば開業前に整えておいてほしい
アイテムだと思っています。

お客様の手元に残る、小さなお店の分身

お店で素敵な時間を過ごしてもらえても、
お客様がお店を出た瞬間から、
その記憶は少しずつ薄れていきます。

そんなとき、
手元に残るのがショップカードです。

財布やバッグの中でふと目に入り、

「また行きたいな」

と思い出してもらえたり、

「ここ、良かったよ」

と友人や家族に手渡してもらえたり。

小さな紙の一枚が、
お店で過ごした時間の余韻を持ち帰ってもらう、
分身のような役割を果たしてくれます。

住所や営業時間、
SNSの情報を伝えるだけではなく、

お店とのつながりを
開店後も残してくれるアイテムです。

メニュー表は、お客様が長く目にするもののひとつ


お客様が席についてから、
じっくり目にするもののひとつがメニュー表です。

品名と価格が伝われば
十分と思われがちですが、

紙の質感や文字の雰囲気、
写真の見せ方、余白の取り方。

その一つひとつから、
お店のこだわりや人柄が静かに
伝わっていきます。

読みやすいメニュー表は、
注文するときの迷いを減らしてくれます。

また、おすすめの商品を少し大きく見せたり、
説明文を添えたりすることで、
選ばれるメニューが変わることもあります。

情報を伝えるための道具としても、
お店の世界観を感じてもらう入口としても、
メニュー表はとても働き者なのです。

「なんか素敵」は、そろっているから生まれる


ロゴ、名刺、ショップカード、メニュー表。

お客様が、

「なんだか素敵なお店だな」

と感じるとき、その理由のひとつに、
すべてのアイテムが同じ世界観で
そろっていることがあります。

色や書体、余白の取り方、
写真やイラストの雰囲気。

一つひとつを別々に作ると、
どれも良いデザインなのに、

並べたときに少しちぐはぐに
見えてしまうことがあります。

それは、とてももったいないことです。

だからこそ、
必要なものをまとめて考えられる開業前は、

お店のデザインを整える
大切なタイミングでもあります。

先に色やフォント、
デザインの方向性を決めておけば、

開業後にチラシや
SNS画像などを追加するときにも、
迷いにくくなります。

道具ではなく、「想いを手渡すかたち」として

私がデザインの仕事で大切にしているのは、
見えにくい想いや強みに光を当てて、
伝わるかたちにすることです。

ショップカードもメニュー表も、
突き詰めれば、
お店の想いをお客様に手渡すためのもの。

なぜこのお店を開いたのか。
どんな人に来てほしいのか。
どのような時間を過ごしてほしいのか。

そんな想いが伝わる一枚は、
開業したあとも、
お店とお客様をつなぎ続けてくれます。

開業準備の中では
小さなアイテムに見えるかもしれません。

けれど、お店らしさを届けるうえでは、
どちらも大切な役割を持っています。

ロゴや名刺、ショップカード、
メニュー表など、

開業に必要なデザインについてお悩みの方は、
現在の準備状況に合わせてご提案いたします。

「まだ内容が決まっていない」という段階でも、
どうぞお気軽にご相談ください。


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