イメージが決まっていなくても、ロゴはどう完成する?相談から完成までの流れ

イメージが決まっていなくても、ロゴはどう完成する?相談から完成までの流れ

記事
デザイン・イラスト
「イメージが決まっていなくても大丈夫です」

これまでにも何度か
お伝えしてきましたが、

「本当に、
そこから完成まで進められるの?」

と思われる方もいらっしゃると思います。

今回は、
イメージがまだ固まっていない状態から、
ロゴが完成し、
名刺へ展開していくまでの流れをご紹介します。

お客様が特定されないよう、
これまでにいただいたご相談をもとに、
一つの事例として再構成しています。

ご相談の時点で決まっていたこと


サロンの開業を予定している方
からのご相談です。

最初の段階で決まっていたのは、
次のような内容でした。

・サロンを開業する予定
・屋号は決まっている
・ロゴが必要だと考えている
・やわらかい雰囲気にしたい

一方で、まだ決まっていなかったのは、

・具体的な色
・文字だけにするか、モチーフを添えるか
・どのような形のロゴにするか

といった部分です。

「ふんわりしたイメージしかなく、
うまく説明できません」

そのような状態からのスタートでした。

もちろん、最初からすべてが
決まっている必要はありません。

「サロンを開くこと」や
「やわらかい印象にしたいこと」も、
方向性を考えるための大切な手がかりになります。

1.デザインの前に、事業について伺う


ご依頼後は、
いくつかの質問をお送りします。

中心になるのは、
デザインの形についてではなく、
事業についての質問です。

・どのような方に来てほしいか
・お客様に、どのような気持ちで帰ってほしいか
・サロンで大切にしたいこと
・避けたい雰囲気はあるか

このなかで、
方向性を見つける手がかりになりやすいのが
「避けたい雰囲気」です。

たとえば、

「かわいらしすぎる印象は避けたい」

「でも、かたく見えるデザインにはしたくない」

というような感覚です。

好きなデザインをうまく説明できなくても、
「これは少し違う」と感じるものは
比較的分かりやすいことがあります。

避けたい方向が見えると、
提案するデザインの範囲も少しずつ絞り込めます。

2.方向性の異なるラフを見比べる


ヒアリング内容をもとに、
方向性の異なるラフ案をご用意します。

このとき大切にしているのは、
似た案だけを並べないことです。

・文字を中心に構成した案
・小さなモチーフを添えた案
・線や文字の印象を変えた案

違いが分かる案を見比べることで、

「こちらのほうが近い気がする」

「もう少し落ち着いた印象にしたい」

といった感覚が出てきやすくなります。

選んだ理由を、
最初から詳しく説明できなくても大丈夫です。

気になるところや感じた印象を
教えていただければ、

どの部分を調整すると近づけられるかを
こちらで整理し、
必要に応じて確認しながら進めます。

3.方向性が決まってから細部を整える


ベースとなる方向性が決まったら、
選んだ案をもとに清書へ進みます。

ここでは、

・文字の間隔
・線の太さ
・余白の取り方
・全体のバランス

などを整えていきます。

形を見ながら進めることで、

「この部分をもう少しだけ細くしたい」

「少し余白を広くしたい」

など、最初は言葉にできなかった希望が
見えてくることもあります。

すべてを最初に決めるのではなく、
方向性と細部を分けて考えることで、
一つずつ判断しやすくなります。

4.完成したロゴを名刺へ展開する


ロゴの完成後に、

「同じ雰囲気で名刺も作りたい」

とご相談いただくことがあります。

ロゴが完成していると、
使用する色や文字の雰囲気、
余白の考え方などを名刺にも引き継げます。

そのため、
ロゴと名刺を別々のものとして考えるよりも、
同じ世界観で進めやすくなります。

最初は「ふんわりしたイメージしかない」
という状態でも、

実際に行うことは、
一度にすべてを決めることではありません。

質問に答える。

案を見比べる。

近いものを選ぶ。

細部を整える。

そのように、
一つずつ選びながら完成へ進んでいきます。

イメージが固まっていなくても進められる理由


今回のような流れから分かることは、
主に3つあります。

1.「避けたいもの」も大切な手がかりになる

好きな雰囲気を言葉にできなくても、
「かわいすぎるのは違う」
「かたい印象は避けたい」など、
苦手な方向が分かれば提案を絞れます。

 2.感覚のまま伝えても大丈夫

「こちらが近い気がする」
「もう少し落ち着かせたい」
といった言葉でも、
方向性を考える材料になります。

うまく説明しようと無理を
する必要はありません。

3.一度にすべてを決めなくてよい

方向性、細部、
その後の制作物と段階を分けることで、
その都度考える内容を少なくできます。

Tina illustrationでの進め方

Tina illustrationでは、
ヒアリングを一度きりの質問と回答ではなく、
方向性を一緒に見つけていくための会話だと考えています。

決まっていない部分があることは自然です。

現在分かっていることや、
避けたい雰囲気、

ラフを見たときに感じたことを伺いながら、
少しずつ形にしていきます。

ロゴ完成後に名刺やショップカードへ
展開したい場合も、
同じ雰囲気を引き継いで制作できます。

ロゴから名刺まで整えたい方へ


手描き文字ロゴを含んだ、
名刺デザインをご用意しています。


すでにロゴをお持ちの場合も、
その雰囲気に合わせて名刺を制作できます。

ご相談は、分かる範囲で大丈夫です


「ふんわりしたイメージしかない」

その状態のままでも、
ご相談いただけます。

現時点で分かる範囲で、
次の3つをお聞かせください。

・事業やお店、サービスの内容
・検討している制作物
・希望している時期

決まっていない項目は、
未定のままで構いません。

今あるイメージを整理し、
一つずつ方向性を見つけるところから、
丁寧にお手伝いいたします。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す