おはようございます。
久しぶりのブログ、いよいよ復縁回も大詰めです(^^)
ここでは男性向けに復縁についてお話ししていきたいと思います。
前回お話ししたように復縁は女性相手の方がはるかに難しいです。
それは切り替え上手な女性の特性故ですが、そもそもなぜ切り替えが上手なのかというのを知らない人は案外多いのではないでしょうか。
今回はそのメカニズムについて私の見解をお話ししていきたいなと思っています(^^)
突然ではありますが皆さん、一杯のコップを想像してみてください。
何の変哲もないコップに、水をどんどん注いでいきます。
並々になるまでならいくら注いでも外野に影響は及ぼしません。
不透明であればどこまで注がれているのかにも中々気付けません。
けれどそれが並々になれば、ほんの一滴足しただけで一気に溢れてしまいます。
溢れた瞬間「こんなにため込んでいたんだ」ということが外野にも分かるようになります。
女性の感情の閾値って、これにとてもよく似ていると私は思っています(^^)
小さな不満や不安、行き場のないモヤモヤ感。
そういうマイナスの感情は、本人も気付かないうちに心の奥底で常に溜まっていきます。
そして悲しいことに、それは楽しいことや嬉しいことなどのプラスの感情では相殺することができません。
プラスの感情で出来た思い出とマイナスの感情で出来た思い出は、常に別枠で蓄積されていくんです。
コップが2つあるイメージですね。
だから数日前はあんなに楽しそうにしてたのに、今日になって急に「別れたい」と言ってくるということが起きます。
男性にとってそのほとんどはまさに青天の霹靂ですが、女性にとっては「気付かないアンタが悪い」という言い分なんです(^-^;
溢れ返ったコップはもう元に戻すことは出来ません。
空にして「最初から」になります。
プラスの容器もマイナスの容器もすべて空です。
これがおそらく女性の切り替えの早さに繋がるのではないでしょうか。
なので出来れば男性方には「溢れかえる前に」対策してもらうのがベストです。
溢れ返りさえしなければいくらでも挽回できるし、いくらでもコップの中身を減らすことができます。
「今さらそんなこと言われても・・・」という方は、地道にはなりますがプラスになるものを一から積み上げていくしかありません。
いくら空にしたとはいえ記憶はあるんです(^-^;
けれど感情としては「ほんとにまたこいつを選んでいいんかな?」という初期の警戒状態に戻っています。
普通にスタートする時よりもはるかに不利ではあります。
「気心知れた仲なんだし気楽にもう一回付き合ってみようぜ」なんて態度でいけば一発でアウトになることくらい目に見えています。
地道にアプローチしていきましょう(^^)
女性の嬉しい楽しいという感情を多く引き出してプラスになる思い出を積み上げていってください。
そしてたまに、ふとした瞬間「あの時のあれは確かに俺の態度が良くなかったよなぁ・・・」とかしみじみ呟いて見せるんです。
それこそ心から思ったことがつい口から洩れたというように。
そういう言葉ほど大きな威力を秘めていますし、女性の固く閉ざされた心を溶かす力もあります。
あなたを見る目ももしかしたら変わるかもしれません(^^)