イライラを吹き消す最強兵器

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おはようございます。




最近ふと気づいたことがあります。

それは「感情は後からくることが多いのだ」ということです。




は?って思った方、まあ聞いてください(笑)












人から何かを言われてイラッときたとき、モヤモヤしたとき。



まず最初に「イライラ」や「モヤモヤ」という感情が来て、
それから眉を寄せたり「なんでそういうこと言うの?」という言葉が出ているのだと思いがちです。




でも実際は、反射的に表情に出したり言葉に出したりすることで、 "後から" 感情がそれに乗っかってくることの方が多いように思いませんか?







イライラがヒートアップしてくるのも、身体の動きと同調して感情の揺れ幅も大きくなっていくから、というのもあるのではないかと私は思うんです。














以前「イライラしたときは笑顔を作ると良い」とアドバイスされたことがありました。



最初は「そんなイライラしている時に笑顔なんて作れっこない」と思っていましたが、いざやってみると不思議なことにスッと怒りも収まってくれることが分かったんです(^^)




表情に感情が同調していくのでしょうね、きっと。






最近はマスクのおかげでそこまで表情も分かりませんし、不自然ににっこり笑ってもほぼ気付かれることもありません(笑)



お手軽かつ即効性のあるイライラ解消法です(^^)












同様に、プラスになる言葉を吐くと、人は「その物事の良いところ」を必死に探そうと考えだします。



どんな提案でも先に「それいいね!」と肯定してしまえば、何がどう良いのか人は必死に探そうとするんです。



言葉になんとか同調しようと脳が働くんです(^^)







自己啓発系の本を読んでいると、何だかモチベーションが上がったりワクワクしたりすることってありませんか?



それもモチベーションの上がる文章を自分の言葉に変換していくことで、気持ちが同調していくのだと思います(^^)






気分を上げるための音楽や、逆にしんみりさせてくれる音楽があるのも、耳から入った情報に気持ちが同調してくれると知っているからかもしれませんね。





皆もともと「気持ちは後からやってくるものなのだ」ということを本当は知っているのだと思います。















それでも感情に振り回されてしまう時というのはやっぱりあります。



それはたいてい「怒り」や「嫉妬」「不安」などといった負の感情からくるものが多いです。





感情が先にくるのではないとすれば、この反射的に襲ってくる得も知れない感覚というのは何なのでしょう?








条件反射の様に、自分が何かから攻撃を受けているかのような、そんな強迫観念にも似た感覚です。




感情はその「強迫観念」に同調して、怒りを表出させたり嫉妬を表出させたりするのでしょう。











自分が何を恐れ、何に怯えているのか。





これを知ってそれが単なる勘違いなのだということを知ることこそが、この場合キーポイントになってくるのだと思います。




攻撃しようだなんて誰も思っていないんですよね(笑)

それでもなぜか「攻撃されてる!」と勘違いしてしまう・・・





私にもよくあることです(^^)









それが勘違いなのだと知ることは大きな抑制力になると私は思っています。





なぜなら怒りの正体を知れたわけです。

分れば後は対策を取ればいいだけですからね(^^)







とりあえず、「攻撃しようだなんてこれっぽっちも思ってないのよねこの人(ニッコリ)」で乗り切れるか試してみるのも一興です(^^)





笑顔の威力は、本当に半端ないですよ(笑)










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