― 負けトレードの責任は、誰にあるのか? ―
以前、下記の記事を書きました。
カーブフィッティングの話です。
ですが、記事の後...
「負けは仕方ない」
「自分はルール通りにやったのだから相場が悪い」
みたいに考えるようになった方がいます。
私に言わせると
「いえいえ、相場は100%正しい」
「悪いのはほとんどのケース、トレーダーの方だよ」
基本的に、負けるトレードの大半は
ルールを破っていることが多い
です。
例えば:
「中期MAに差し込むのが条件」
というルールがあったとします。
でも、実際には:
わずかにMAに届いていなくても、
「ちょっとだけ届いていなくてもいいか」
でエントリーする方が負けます。
他にもルール通りやって負けたときも
必ず理由があります。
カーブフィッティングはよくありませんが
負けトレードの原因は、
必ず考えてほしい
と思います。
実例を見てみましょう
上図のトレード。
①でルール通りエントリーしたとします
ですが、
②で損切り
となっています。
「相場が悪い」で片付けてはいけません
負けた理由を考えます。
負けた理由を考える
直近安値にラインを引くと、
①で相場が意思表示をしています。
何が起こったのか?
直近安値を一度超えるも、
ヒゲを残して引け
下ヒゲの長いピンバーで終わっています。
相場は何と言っているのか?
「下には行けないよ」
と言っているわけです。
さらには次の足②で
ピンバーを陽線で包みこんでしまっています。
相場は何と言っているのか?
「私は上に行くよ」
と言っているわけです。
つまり:
①で相場の声を聞けなくても、
②で逃げることが出来れば損失は防げた
はずです。
ルール通りにトレードして負けてもいい
ルール通りにトレードして負けることは、
仕方ないこと
です。
ですが:
「自分は悪くない」
「相場が間違っている」
という考えだけは正してほしいと思います。
なぜなら:
相場は常に正しいから
です。
相場が常に正しいことを理解できれば
トレードはもっと楽になると思いますよ。
なぜなら:
「相場が間違っている」
と思っている限り、
成長できない
からです。
逆に:
「相場は常に正しい」
「自分が見落としたことがあるはず」
と考えれば、
成長できる
最後に
負けトレードが出たとき、
「相場が悪い」
で片付けていませんか?
もし、そうなら:
今日から考え方を変えてください。
「相場は常に正しい」
「自分が見落としたことがあるはず」
感覚ではなく、構造でトレードする。
あなたの中に、迷わないための羅針盤を。
長く相場と向き合っていくための、ひとつの参考になれば幸いです。
のん