岡崎久彦氏著作の陸奧宗光(下巻)完結編を紹介いたします。大日本帝国の輝かしい時代から明治30年の陸奥宗光の死とその後の話が記述されています。以下、本書を紹介します。
書名:陸奥宗光〈下巻〉
著者:岡崎 久彦
出版社:PHP研究所
発行日:1988/1/4
定価:1700円
(出版社内容情報)
日清戦争、下関条約調印、三国干渉??その時、陸奥宗光は何を考えていかに行動したのか。『蹇蹇録』他の膨大な資料を駆使して、その後半生を描いた大作評伝の完結編。
(内容説明)
欧米の議会政治の本質を学び帰国した宗光は、第二次伊藤内閣の外務大臣となり、懸案であった英国との条約改正を成功させる。その9日後、日本は日清戦争に突入。宗光は、英・米の干渉を排した開戦外交を展開、さらに、三国干渉をすばやく収拾し、見事な外交手腕を発揮する。国内における国際主義と国権主義の相克の中で、常に世界に視点を置き、日本の行く末を見据え続けた政治家・陸奥宗光。本書はその後半生を描きあげた大作評伝の完結編である。
(目次)
蛍雪功の 三たび-四十を越しての外遊。陸奧は議会政治の本質を学ぶ
再出発-2年の外遊を終え、陸奧は外務省就官の道を選んだ
条約改正問題-陸奧は駐米公使として初めて外交の舞台に立った
入閣-農商務大臣として初の入閣、陸奧はここでも手腕を発揮した
初期議会時代-いよいよ議会開設、だがたちまちそれを堕落させたものは何か
元勲内閣-議会運営の危機の中、陸奧は外務大臣に就任した
条約改正成る-正念場に立たされた陸奧は、歴史に残る大演説を行なう
大日本帝国時代の幕開け<日清戦争その一>-朝鮮半島における日清のヘゲモ
ニー争いの戦争の口火となる
開戦外交-<日清戦争その二>-開戦決定。陸奧は英、米、露の干渉をみごとに排除する
日清戦争の政戦略<日清戦争その三>-日本の戦術だおれ、中国の戦略だおれ
三国干渉<日清戦争その四>-武力干渉の危機を乗り切った陸奧の真骨頂
陸奥の死―その後-明治30年、陸奥死去。大日本帝国の悲劇が始まる
エピローグ 春の雪幻想
(感想)
明治時代の生々しい外交の情景が目に浮かびます。無知・無学の政治家は一掃しましょう!現役の政治家は、日本の歴史の試験をしましょう!日本の歴史も知らない政治家は国会議員とは言えません。
また、日本の官僚は、連座制の導入を求めます。政策が失敗したら、関係した官僚は、責任を取るべきです。そうしたら、官僚はもっと真剣に働くかもしれません。利権に関係した官僚も一掃しましょう!
オールドメディアのマスゴミの情報は、スルーしましょう!
オールドメディアは、信用度ほぼゼロなので、日本国民が政治家を監視する必要があるかも知れません。SNSで真実の報道を発信していれば、オールドメディアは、消滅するかもしれません。NHKは解体して、真の国営放送の創設を希望します。
故岡崎久彦氏の陸奧宗光<上下巻>は、過去の歴史の真実として、全日本国民が記憶に留めておいて良い本と考えます。
日本の偉大な先人達の真実の歴史を再確認しましょう!
是非、一読を勧めます。