人間関係の基本は愛情をもって接すること

記事
コラム

京セラ、KDDIの創業、JALの再建と
次々と世界的大企業を発展に導いてきた
当代随一の経営者である「稲盛和夫」のフィロソフィの中で
気になるものをご紹介します。

小善は大悪に似たり

人間関係の基本は、愛情をもって接することにあります。
しかし、それは盲目の愛であったり、溺愛であってはなりません。

上司と部下の関係でも、信念もなく
部下に迎合する上司は、一見愛情深いように見えますが
結果として部下をダメにしていきます。

これを小善といいます。
「小善は大悪に似たり」と言われますが、
表面的な愛情は相手を不幸にします。
逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、
長い目で見れば部下を大きく成長させることになります。
これが大善です。

真の愛情とは、
どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることなのです。


どんなに仕事ができる人でも、
どんなに動画編集が上手な人でも、
「どうあることが相手にとって本当に良いのか」を考え提案できる人こそが
一番相手を幸せにできるのではないだろうか。

言われたままに仕事をこなすのではなく、
「どうあることが相手にとって本当に良いのか」を考え提案していきたい。





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す