「気づけば部屋に増えていく´謎の箱´」
部屋の片付けをしていると、必ず出てくるものがあります。
それは--空箱。
家電の箱、スマホの箱、なぜか高級そうな紙袋。
気づけば押入れの奥に、タワーマンションのように積み上がっている。
先日、掃除をしていたら、´3年前に買ったイヤホンの箱´が出てきました。
イヤホン本体はとっくに壊れて捨てたのに、箱だけは生き残っている。
なぜだろう。
なぜ私は、箱だけを大切にしているんだろう。
「捨てられない理由は、モノじゃなくて´気持ち´だった」
箱を手に取ってみると、その時の気持ちがふっとよみがえりました。
・新しいガジェットを買ったワクワク
・開封するときのあの香り
・´これで生活がちょっと良くなるかも´という期待
箱そのものじゃなくて、その時の自分の感情を捨てられないんだと気づきました。
年代が違っても、誰でもこういう´気持ちの残り香´を持っているはずです。
「でも、思い出は箱に入っていない」
しばらく眺めたあと、私はその箱をそっとゴミ袋に入れました。
すると不思議なことに、´思い出はちゃんと残っている´と気づいたのです。
箱を捨てても、ワクワクした気持ちや、買った日の空気感は消えない。
むしろ、スペースが空いたことで、新しいワクワクが入る余白ができた気がしました。
「片付けは、過去と未来のバランス調査」
片付けって、ただモノを減らす作業じゃなくて、過去と未来のバランスを整える行為なんだと思います。
・過去の自分を大切にしつつ
・未来の自分が動きやすいように整える
その調子がうまくいくと、部屋も心も軽くなる。
人間って、そういう生き物なんです。