「愛のある人間関係を築くために」

「愛のある人間関係を築くために」

記事
コラム
生きていれば、毎日色々あるものだ。楽しく、上機嫌で過ごせる日もあれば、気分が落ち込んで、どうにもならない日もある。それは人の常であり、ある意味では仕方のないことと言える。しかし、誰でも本当は毎日、気分良く過ごしたいに違いない。限りある人生を楽しく過ごすことができれば、それに越したことはない。

私は落ち込んだときは空を見上げるようにしている。真っ青な空を一頻り眺めていると、嫌なことや悲しかったことも忘れてしまって、少しだけ気分が良くなって来る。

「美しいものが嫌いな人がいて?」という台詞があったが、本当に美しいものを見ていると気持ちが和らいでくるというか、癒されて穏やかな気持ちになって来る。人は誰かの中に優しさや愛を見出したりするものだが、そういうとき、実際のところはその人の中にある優しさや愛がその人の心に投影されて、自分自身の優しさや愛を見ていると言える。

他人に「優しいね」と言える人は基本的に優しい人である。愛のない人にはそもそも、他人の愛は感じられないし、見えないものだ。

これは誰にでも言えることだが、あまり自分自身のことを「悪い人」だとか「優しくない人」だと思わない方がいい。私は世の中に「本当の悪人」と言える人は実際のところは非常に少なく、増してやサイコパスみたいな真の悪人は本当に少数であると思っている。

私たちは自分自身のことも、他人のことも悪人であるとできるだけ思わない方がずっと幸せに生きられると思う。皆がいい人であるとは言わないが、「人を見たら泥棒と思え」というような教えに沿って生きると、尚のこと生き辛さが増して来ると思えるのだ。

人を疑わない人は好かれ易いというのはある意味、真理である。誰でも邪念がなくて、明るく、屈託のない笑顔を浮かべているような人が好きだし、素直に生きている人に、人は惹かれるからだ。

できるだけ無理をせず、素直に生きていきたいものだ。美しいものを素直に美しいと言い、他人には優しさと善意を持って接すること、他人との良縁を得るには、何よりもこういったことが大切である。

結局のところ、小手先の心理テクニックなどは、急場の間に合わせの付け焼き刃に過ぎない。本当に愛のある人間関係や、誠実な人たちとの信頼関係を築きたいと思うのなら、まずは自分自身がそれに値する人間になることである。

人生は思うより長く、素晴らしいものである。折角生きているのだから、できるだけ有意義で実りある人生を過ごしたいものだ。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す