世の中に「悪人」と言われる人は数多くいるが、本当に根っからの悪人と言えるような人は数えるほどしかいないんだろうと私は思っている。大抵の悪人は生まれ育った環境や劣悪な人間関係等のある種、後天的な理由でそうなっているだけであって、生まれつきのサイコパスみたいな人の方が寧ろ、少数派だということは明白な事実であろう。
どんな人間にも今の状況に陥るきっかけがあり、それぞれの抱える背景がある。私はどんな人間も、見た目や第一印象、肩書やその人の持つ雰囲気といったものだけで判断するようなことはしたくない。どんな人も話してみないと分からないところはあるし、先入観を取り払って、互いに理解を深めることでその人の隠された一面が見えてきたりもするものだ。
人というものはそれだけ複雑で、ややこしいものと言える。例え犯罪者や極悪人と言われるような人であっても、実際に会って、話してみないと実際のところは分からなかったりする。私はできるだけ多くの人の思想や価値観について知りたいし、なるべく様々な人たちの考えについて理解できる人間でありたいと常に思っている。
人というものはそれだけ面白く、興味深い存在と言える。人について学べば学ぶほど、更に人への興味が増していくのがまた不思議なところではある。