「変わってほしい」と願い続けて疲れたあなたへ|手放すことは、諦めることじゃない

「変わってほしい」と願い続けて疲れたあなたへ|手放すことは、諦めることじゃない

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コラム
何度も伝えた。
言い方も変えてみた。 
タイミングも選んだ。

それでも、相手は変わらない。

そのたびに期待して、そのたびに裏切られて、
だんだん、自分のほうが削れていく——
そんなふうに感じたこと、ありませんか。

いちばん疲れるのは、
「今度こそ分かってくれるかもしれない」という
小さな希望を、何度も持ち直すことです。

期待するのをやめられないのは、
あなたが往生際が悪いからではありません。

大切だから、期待するんです。
どうでもいい相手には、人は期待しません。

だから、その願いはずっと、
あなたの愛情の形でした。

でも、ここでひとつだけ、
知っておいてほしいことがあります。

人を変えられるのは、その人自身だけです。

これは冷たい話ではなくて、
たぶん、いちばんの救いです。

なぜなら——
相手が変わらなかったのは、
あなたの伝え方が下手だったからでも、
あなたの愛が足りなかったからでもない、
ということだからです。

あなたにできることは、もう全部やっています。

そして「手放す」というのは、
相手を見捨てることでも、諦めることでもありません。

相手を変える仕事から、あなたが降りる、ということです。

その人を大切に思う気持ちは、持ったままでいい。
ただ、「変える責任」だけを、そっと置く。

もし今日から何かひとつ変えるなら、
心の中で、こう分けてみてください。

「これは、私にできること? その人がやること?」

その人の機嫌、その人の選択、その人の変化——
それは全部、その人がやることです。

あなたがやることは、あなたの心を守ること。
それだけで、じゅうぶん手いっぱいです。

期待をおろした手で、
今度はあなた自身を抱えてあげてください。

今日も、ここまで読んでくれてありがとうございます。
あなたのその願いが、まずあなた自身に向かいますように。

ひとりで抱えきれない時は、いつでもお話を聞かせてくださいね。

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