計数管理という「生産者」側からのみサービス業を組み立てようとしたらお客の顔が見えなくなり、単なる客数×客単価といったコードになってしまいます。結果的に知らず知らず顧客が離れていきます。とくにテーブルサービスのレストランは打撃を受けるという事になるのです・・・前回お話した週間計画の大きな欠点はその部分で顕著に現れてきます(私の体験済みの現象)、そもそもお客は何故原価の3倍近い料金を払ってまで、飲食店に行くのだろうかという原理原則を考え直しましょうといった、動きが私の現場時代にもあったわけです。とは言っても、計数経営は不可欠な課題であることは間違いはありません、問題はそのバランスというか経営のフォーマットをどう組み立て実施するかという点に掛かってきます。
基本は個客の利益の積み重ねが店の利益という観点が必要だし、不景気の折また、競合ありの現実をどうとらえ、自店の維持繁栄につなげるかを考えなければならないものと考えます。
「心が豊かになる」そんな店を創ることが大事。
物が需要過多で必要なのに供給不足の時なんかは、「心の豊かさ」などをフォーカスする必要性は薄い。例えばコロナ感染が始まったころの「マスク」を販売している店の「しつらえ」などはどうでもいい要素であった。がしかし、この異常ともいえる「コロナ環境」の中でも「心の豊かさ」喚起してくれる場所は、アフターコロナとなった時期からの復活は早かったらしい。
単なる「モノの消費」を超えて「心が喜ぶ消費」に人々が傾倒していったものと思われる。それは
個性の時代といわれて久しく、情報過多時代であり「モノの時代からそれぞれの人々の心の時代への変化」とも言われている。
ありとあらゆる生活必需品はそろっていて、これ以上何が必要かと考える時代。当然個人の消費の内コモディティの分野は限界がある、今後のマーケットは「心を豊かに」してくれる「時間」をどう消費させてくれるかにかかっているのではないか・・・
これこそがスモールビジネスの役割だと思う今日この頃であります。
数値の追求以前の話しでした
今日の一筆 👇