カルマの法則とは

こんにちは、夏矢です！

皆様、カルマの法則というのは聞いたことがないでしょうか？

平たく申し上げると、仏教用語で、いいことをした人にはいいことが起こり、悪いことをした人には悪いことが起こるというものですね。

これは、「だからいいことをしましょうね」とも取れるのですが、私はカルマの法則についてこれだけの理解だと、ちょっともったいないかなと感じております。

なぜなら、人間はカルマの法則に振り回されていながらも、それを乗り越えることができる存在だからです。

乗り越えるとはどういうことか、具体的にお話しさせていただきますね。

例えばあなたの周りに嫌な人がいるとします。その時に、カルマの法則にしたがえば、「これは私が何か嫌なことをした報いなのかな」と考え、耐えようとすることもできるでしょう。

ですが、もう一段考えを深めていただきたいのです。

カルマの法則とは、人を罰するためにあるものではなく、人を成長させるためにあるものです。

ですので、嫌な人がいるとき、嫌なことがあったとき、「この状況は私に何を学ばせようとしているのだろう」と考えてみてください。

そしてその答えを見つけることができれば、カルマの法則を乗り越えることができて、同じ悪いカルマはもう起こらなくなります。

どうにも不幸続きだという方は、一度そうやって考えてみてくださいね！