【連載 第6話】はじめての失敗

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コラム
こんばんは。丸山修平です。

どんな道にも、うまくいくことばかりではありません。
むしろ、最初にぶつかるのは「うまくいかなかった記憶」かもしれません。

私にとっての最初の大きな失敗は、
「見えたこと」を、そのまま伝えすぎてしまったことでした。

当時の私は、
見えたものや感じた流れを、
できるだけ正確に伝えることが大切だと思っていました。
曖昧にせず、はっきりと。
それが相手のためになると信じていたんです。

でもあるとき、
その言葉が相手を苦しめてしまったことがありました。
相手の方は、
その内容を強く受け止めすぎてしまい、
本来持っていた選択肢を狭めてしまったんです。

その瞬間、はじめて気づきました。
「伝えること」と「支えること」は、同じではないということに。
どれだけ正確であっても、
その言葉が相手の力を奪ってしまうなら、
それは本来の役割とは違う。
そう強く感じた出来事でした。

そこから私は、
伝え方を大きく見直しました。
見えたことをそのまま渡すのではなく、
「その人がどう受け取れるか」
「その人がどう進めるか」
そこまで含めて言葉にするようになったんです。

これまで累計約2000人の方と向き合ってきましたが、
この経験があったからこそ、
今の「核心に迫る」というスタイルができたのだと思います。

優しいだけではなく、
でも突き放すわけでもない。
その人の力を信じながら、
必要な視点を届ける。
そのバランスを、ずっと大切にしています。

あなたの物語の中にも、
「あのときの失敗があったからこそ」という出来事があるかもしれません。
それは、ただの後悔ではなく、
これからの軸になる大切な経験です。

もし今、何かうまくいかなかったことを抱えているなら。
それは、次の流れに必要な通過点かもしれません。

次回は、「核心に迫る」を大事にする理由について、
もう少し深くお話しできたらと思います。
あなたの物語にも、そっと寄り添えたら嬉しいです。
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