卒業した教え子が3年後にまた文章を持ってきてくれました。そういう先生でいたいと思っています。
【略歴】
国立大学院修了、学校教育学修士。公立中学校の国語科教諭として13年間勤務しました。
現在は、ヨーロッパの国立大学で教鞭をとっています。
【私の強み】
・元公立中学校国語科教員。学級担任を10回担当しました。
・青少年読書感想文コンクール県大会の役員経験があるため、選考側の視点をふまえながらの指導が可能です。
・日本語検定1級、漢字検定準1級、日本語教育能力検定試験合格、漢検協会認定エキスパート講師、漢字教育士。誤字や脱字、文のねじれなど、小さな違和感に気付き、よりよい表現を複数提示することが可能です。
【忘れられないエピソード】
これまで多くの生徒の文章と向き合ってきましたが、今も大切にしている思い出があります。
▼読書感想文の添削
ある年の夏、自分で書いた”あらすじ8割”の読書感想文に困っている生徒がいました。
「これは大変」と対話を繰り返すと、幼少期の原体験にまでさかのぼりました。そのとき、その子の人生と本の内容が重なり合い、驚くほど深い言葉が溢れ出しました。
その子自身の言葉で紡ぎ直したその文章は、市の青少年読書感想文コンクールで特選に輝き、県大会でも入賞を果たしました。
自分の言葉で自分の内面を表現できたその子が心から嬉しそうにしていた笑顔が忘れられません。
▼高校受験の自己推薦書の添削
中3の担任をしていた年の冬休み明け、クラスの生徒の自己推薦文を添削しました。
ある生徒の文章は、整ってはいるものの、誰にでも書けるようなありきたりな文章でした。「あなたが高校の先生から『どこにでもいるような子』と思われたら私は悔しいよ。あなただから書ける文章にしよう」と伝え、対話と添削を繰り返しました。
その結果、その子が思い描く未来の情景が鮮明に浮かぶ文章になり、学区内最難関の公立高校に推薦入試で合格。
卒業式の日に「合格できたのは先生のおかげです」と言って渡してくれた手紙は、私にとって一生の宝物です。
▼大学受験の小論文の指導
中学3年生のときに小論文を練習した生徒(上記とは別の生徒です)が、高校3年生になって大学受験の小論文を持ってきました。
「3年前の先生の指導が良かったので、また見てもらいたくて」
その子とは、保護者の方の許可を得たうえで数か月間やり取りを続けました。
そして、春に「難関国公立大学に現役合格しました」との報告を受けました。
【最後に】
生徒が賞を取ることや志望校に合格することは、もちろん教師としてとても嬉しい瞬間です。
でも、いちばん嬉しいのは、文章を通して生徒本人が自己理解を深め「自分ってこんな人間なんだ」「振り返ると素晴らしい時間を過ごしてきたんだ」と、自分自身の価値に気付いてくれたときです。
あなただから書けるあなたらしい文章、紡いでみませんか?
ご縁のある方のお役に立てたら、とても嬉しいです。
どうぞ、お気軽にご相談ください。