ちょっとお話しませんか? 大丈夫じゃないあなたも大丈夫。
はじめまして。
こもれびナース相談室のまゆまゆです。
私は30代で出産を経験した後、看護師になりました。子育てをしながら資格を取得し、介護施設で10年間勤務してきました。
発達障害を持つ娘がおり、4年前には離婚を経験しています。
これまで多くのご高齢者、そして人生の最終段階を迎えた方々と向き合ってきました。
その中で私は何度も考える場面に出会いました。
食べられなくなったら、経管栄養。
水分が飲めないなら、大量の点滴。
医療としては正しい選択でも、ご本人の表情が穏やかとは言えない事もありました。
「可能な限り長く生きること」を優先すると
「その人らしく生きること」ができなくなって
しまうのではないだろうか。
苦しみながら生きる時間を延ばすことは、幸せとは言えない気がする。
私は実際に接した利用者様の姿から多くを学びました。
だからこそ大切にしているのは、
「まず、本人の意思を尊重すること」です。
・どんな治療を望んでいるのか
・病院で最期まで過ごしたいのか
・住み慣れた自宅で過ごしたいのか
正解はひとつではありません
けれど、本人の思いを置き去りにしてほしくない。
そう強く感じ感じています。
余命を生きる時間の中では、様々な不安や葛藤が生まれます。
「これでいいのだろうか」
「家族に迷惑をかけていないだろうか」
「本当はどうしたらいいのかわからない」
その揺れる気持ちを、ゆっくり丁寧にお聞きします。
そして、ご家族の不安や戸惑いも同じくらい大切にしています。
「どこまで治療をするべきか」
「在宅で看られるのか」
「仕事と介護を両立できるのか」
誰にも本音を言えずに悩んでいる方は少なくありません。
介護保険制度、訪問看護、往診の仕組みなども、できるだけわかりやすくお伝えします。
難しい医療用語ではなく今の状況に合わせて、かみ砕いてご説明します。
私は医師ではないので、最終的な治療判断はできません。
けれど、医療と生活の両方を見てきた
看護師として、一緒に整理し、選択を支える事はできます。
余命を生きる時間が、
「ただ延びた時間」ではなく、
「大切に過ごせた時間」になるように。
当事者の方もご家族も、
「いい人生だった」と笑顔がこぼれるように。
そのために、私は静かに寄り添い続けたいと思っています。
どんな思いも否定しません。
迷いの中にいる、今のままでお話し下さい。
あなたの大切な時間にそっと寄り添います。