化粧品製造業、製造販売の許可書申請は面倒で、つい代行に任せて販売をすると言う新規の会社が多いです。これは月辺りのコストと取得代金、化粧品の申請料金で、結構な料金になります。相場で月当たりの免許使用料5万(蔵置量を含む)、代行取得料金20万、申請料金1品目につき5000円、原料チェック1品目5000円、ラベル作成5000円ぐらいになります(もちろん会社によって相場が違いますが、あまり安いところは知識が驚くほどなかったり、化粧品の倉庫があまりいい状態でない場合が多いものです。
実は、東京を例に例えると許可書取得料金は57000円ほど、化粧品の登録はなんと無料なのです。的確な責任者さえ社内におれば、その人が未経験でも、丁寧に教えれば、書類を作成する事が出来ます。申請は自分でいっていただければ、取得できます(代行申請は仕業になりますのでできません、私が提供しているサービスはあくまで手助けになります)。また、事務所でも製造業としての倉庫にできますので、倉庫料も節約できることになります。
長年化粧品の立ち上げを行い、皆さま、書類の多さに辟易して、つい代行に頼るという事を行っているのを知り、ぜひお助けできたらと思いました。特に会社創立当時は資金も苦しいもの、一回一緒にやれば、自信をつけ、何よりも意味を理解して、化粧品を運営するのに役に立ちます。代行で取得しても、運営は自分たちでしなければ、ちょっとした違反、間違いが見落とされがちになります。ぜひ、正しい知識で正しい運営をしている会社になってほしいと思います。その時にはすでに私のようなものが介入しなくても立派に事業を継続できることになるのでお勧めです。
製造販売業は化粧品の責任者となる人がいる事が必須となります。下記に当てはまる人がいる事を確認下さい。
●薬事免許を持っている人がおり、免許書を提示できる
●大学で化学を専攻しており、証明が出せる
●高校で化学を履修しており、証明が出せ、かつ企業での化粧品、医薬品の品質に関わる仕事に3年以上従事し、その証明書を企業から出せる
3つの内のどれか一つで大丈夫です。