★私は、ロゴデザインでいちばん大切なのは、「依頼される方の満足」であると思います。
理由は簡単で、会社やお店のロゴでも、書籍のタイトルロゴでも、その会社やお店、あるいは本の内容をいちばん良くご存知なのは、会社やお店を経営しておられる方であり、本の場合には著者や編集者です。すなわち、私にロゴ制作を依頼してこられる、まさにその方です。
ロゴ制作の過程で、正直、デザイン的にはもう少しこうだったらいいのに……と思うこともありますが、そこでムリ押ししてしまうと、必ず依頼される方に不満が残る……ということに気づきました。依頼者に不満が残るロゴは、いくらデザイン的に優れていても、それは「ノン・スマート」です。ロゴは、会社やお店や本の「顔」であり、依頼される方にとっては、もう「自分自身」といえるほどに大切なものです。
いちばんの理想は、依頼される方自身が形に表わすことのできない「思い」をきちんと形にすることですが、それには、やはり根気よくやりとりを続けていく中で、少しずつ「ホンモノ」に近づけていくしかない……と思います。そうして生まれるのが、本当の意味での「スマート・ロゴ」であると考えます。
★ただ、時間がかかるからお値段もそれなりに……は、普通の会社や個人経営の方にはやはり難しい……採算がギリギリの書籍の場合もそう。ということで、1件2万円は、相反する条件を成り立たせるギリギリの金額と考えております。(通常の発注ですと、私の場合最低額が3万円なのですが、すべてネット上のやりとりで済むこのサイトの利点で、もう少し下げさせていただいております)
やりとりは数回くらいで納品というのが理想ですが、ご満足がいただけない場合は、ご納得いただけるものができるまで続けます。
ただ、ほぼ形が決まってからの大幅な手もどりは避けたいので、大幅修正、あるいはキャンセルは、最初のラフの段階でご指示いただきたいと思います。ラフは、3案くらいを3日くらいでお届け……を標準としたいと思っています。
また、制作したロゴの ai データをご希望であれば、無料でお付けします。
★納品したロゴについて、当方が著作権を主張することはいたしません。ただし、当方の作品見本として、さまざまな機会に用いることについてはご了承ください。(オプションで著作財産権の完全譲渡をお選びいただくこともできます。)
スマートは、依頼される方の「いいね」! これをモットーに、対話的にすすめていきたいと思っています。
★ロゴの元になるテキストは、完全に確定してから発注いただけるとありがたいです。一部でも途中でテキストが変わると、バランスが崩れ、最初から作り直しになることもありますので、漢字、カナ、アルファベットのいずれを用いるかも含めて、テキストは完全に確定したものをお送りください。
★当方からお送りした途中経過のデータに対して、5日以上お答えがない場合はキャンセルと考えさせていただく場合もあります。
★基本的にはモノクロベースですが、彩色を望まれる場合は、どこをどのような色にされたいかを詳しくご教示ください。
★ラフ段階を越えて、イラストレータで仕上げに入った段階での大幅手直しやキャンセルはご遠慮ください。また、予想お届け日数は、初稿ラフを提示するまでの日数とお考えください。
★ai データが必要な場合は、その旨をご指示いただければ、無料で提供いたします。