SaaS(クラウド型サービス)の立ち上げ・既存システムのSaaS化に必要となる、認証・テナント管理・データ分離・決済・セキュリティ・インフラ構成までを一貫して設計・実装いたします。
Azure環境を中心に、Azure AD B2Cを利用したユーザー認証・ログイン基盤を構築し、ユーザー登録、ログイン、パスワード管理、認証フローなどをサービス要件に合わせて設計いたします。複数企業・組織が同一サービスを利用するマルチテナント構成にも対応し、テナント単位でユーザー・データ・権限を適切に管理できる仕組みを構築します。
データベースについては、RLS(Row-Level Security)などを活用したデータアクセス制御を設計し、「A社のユーザーがB社のデータを閲覧できない」といったテナント間の情報漏洩を防止するための分離設計を行います。アプリケーション側だけに依存しない多層的なアクセス制御を検討し、将来的なテナント数・ユーザー数の増加も考慮した構成をご提案します。
また、Stripeを利用したサブスクリプション決済にも対応いたします。料金プラン、月額・年額課金、契約状態の管理、アップグレード・ダウングレード、解約、Webhook連携など、SaaSサービスに必要となる決済・契約管理の仕組みを実装します。
インフラ面では、Azure Front Doorを利用したアクセス経路・負荷分散・セキュリティを考慮した構成を設計し、SSL/TLSによるHTTPS通信にも対応します。独自ドメインとの接続や証明書管理なども含め、ユーザーが安心して利用できる本番環境を構築します。
単に個別機能を実装するだけではなく、「認証 → テナント識別 → 権限管理 → データ分離 → 決済 → インフラ → 運用」までを一つのSaaS基盤として捉え、全体アーキテクチャを設計いたします。
これからSaaSを新規開発したい企業様はもちろん、既存のWebシステムを複数企業向けのサービスへ発展させたい場合にも対応可能です。現在のシステム構成やサービス要件を確認したうえで、セキュリティ・拡張性・運用性・コストのバランスを考慮した最適な構成をご提案いたします。
【主な対応内容】
・Azure AD B2Cによるユーザー認証・アカウント管理
・マルチテナントアーキテクチャ設計
・RLSを活用したテナント単位のデータ分離
・テナント/ユーザー/権限管理設計
・Stripeサブスクリプション決済実装
・料金プラン・契約状態・Webhook連携
・Azure Front Door構成
・SSL/TLS・HTTPS環境構築
・独自ドメイン接続
・SaaS全体アーキテクチャ設計
・セキュリティ/拡張性/運用性を考慮した基盤設計
・既存システムのSaaS化に向けた構成見直し
「機能を作るだけではなく、将来的に拡張・運用できるSaaS基盤を構築したい」という企業様におすすめのサービスです。
本申請は、当社サービスの拡張性および事業成長を見据えたSaaS基盤構築に関する追加スコープの購入依頼です。Azure AD B2Cとの認証統合により、外部ユーザー向けの安全かつ拡張性の高い認証基盤を整備します。
また、マルチテナント設計およびRLSの実装により、複数テナント環境における厳密なデータアクセス制御と高いセキュリティを確保します。
さらに、Stripeを用いたサブスクリプション課金機能を実装し、柔軟な料金体系と安定した収益モデルの構築を図ります。
加えて、Azure Front DoorおよびSSL構成による安全で高可用なアクセス基盤を整備し、テナント分離設計を含むSaaS基盤全体のアーキテクチャ設計を実施することで、将来的な拡張および安定運用に耐えうる基盤構築を目的とします。
以上の理由から、本追加スコープの購入についてご承認をお願い申し上げます。