こども向けの本っていっぱいあるし、そもそも本ってどうして読んであげたほうがいいの?と思っている方がいるかもしれません。
本は経験なんです。読んであげることでその子は本の中の世界を経験し、想像し、情緒を育みます。副産物としては語彙も増えますし、外国の文化を理解できたりとこどもなのに懐が深く、なんだか許容範囲も広がるのです。
我が家では赤ちゃんのころから電車でも読み聞かせしていたので、3、40分の移動中も微動だにせず、いい子だといつも周りに褒められてました笑。大きくなった今でも電車で移動するとわかるとこどもたちは数冊の本をお供に持って行きます。
本は良い本もそうでもない本もほぼ値段が変わりません。そして良い本は子から孫へ、さらにその先へと財産になるものです。買うのなら良い本を買って永く楽しみましょう!
児童書アドバイザーとして、こどもの年代に合わせた本と読み聞かせ方などご相談にのります。
わたしは世に言う良いお母さんではありません笑。こどもと遊ばないし、おこりんぼだし。でも読み聞かせのお陰で、小さい頃の記憶の中におっかないお母さんだけでなく本を読んでくれたなぁという記憶も残すことができるかと目論んでおります。だいたい良いお母さんってのは有害な妄想です笑
お子さんの年齢と性別をご記載ください。そして今までの本との関わりや性格なども教えてくださると助かります。
アドバイス後の本のご購入は各自でお求めください。ご紹介する本は一般的な書店の店頭には並んでいないことが多いのですが、Amazonなどでは見つかります。そして残念なことに良い本は地味な本が多くて絶版になるものも多いです(その後一時的に復刊することもあります)。もしお求めになれなくても地域の図書館などで探してみてくださいね。