臨床心理士と公認心理師のダブルホルダーです。普段は都内の学校でスクールカウンセラーとして働いています。昨年度(令和3年度)公認心理師試験にGルートで無事合格しました。
幅広い分野から出題される公認心理師試験を突破するには基礎知識もそうですが、考え方のコツを掴む必要があります。私自身、実は教員業もしており
・ 週10コマの授業
・ 部活指導
・ 校務分掌
・ もちろんカウンセリング
といくつもの業務を請け負っています。朝早く出て、夜遅く帰ってくる生活の中で単純に「資格試験を合格するなんて無理・・」と思っていました。そもそも勉強に対してそんなに本気になるタイプでもないですし。。
しかし、同調圧力から試験を受けることになり・・・。無事に合格!
といえば、とても順調ですが実は本格的な勉強を始めたのは試験1ヶ月前。もちろん、臨床心理士の時の知識が有利に働いたのは確かです。しかし、周りに自分の試験解答方法を伝えると驚かれました。
例えば、令和3年度の問題5
観測値として、9、5、7、8、4が得られたとき、値が6.6となる代表値(小数点第2位を四捨五入)として、正しいものを一つ選べ。
という問題ですが、私は正直に言って何が正解なのか全くわかりませんでした。そこで目をつけたのは「漢字から想像できる意味」です。答えは3番の算術平均だったのですが、この問題はどう考えてもその他の答えよりも「計算する」ということを重視しています。ですので、私は考えた末、他の答えよりも最も相応しい言葉のものを選びました。
多くの時間を勉強に費やしてきたみなさんであれば基礎知識は絶対私よりも上です。それでも、合格を勝ち取れなかったのは、「知識」に偏りすぎて「考え方」に目が向いていないからです。
このサービスでは1対1で皆さんにその考え方をお伝えします。みなさんの勉強で得た知識と私の編み出した考え方を加えれば資格試験など恐れるに足りません。
最初は受験を迷った公認心理師試験ですが、今は保険診療の話しも出てきて「さすが国家資格!」と感じています。ぜひ、この資格を取得し、みなさんの臨床の腕を発揮して多くの人のためになって上げてください!共に合格を勝ち取りましょう!
授業は一コマ60分の価格です。
問題解説してます
https://kouninsinrishi.hatenablog.com
あくまで勉強方法についてのアドバイスです。カウンセリングをお受けすることはできません。また、全力は尽くしますが、資格を取得できなかったときも申し訳ないですが責任を負うことはできません。