あなたの物語を面白くするアイデアを提供します

完成済・構想段階・プロット段階・二次創作・初心者、全てＯＫ♪

Ａ．確かに過去シーンの説明は物語のテンポを落としていますね。
　読者は物語を『感じたい』と思っています。
　この説明では、読者は『考える』ことに集中して
　物語を楽しむだけの余裕がありません。

　文体に関しては技術的な側面が多いので、
　今回は、過去シーンを入れる箇所について変更を提案します。
　現在のシーンでは序盤の場面転換のついでに
　主人公の回想という形で入っていますね。
　それを後半に持っていき、
　読者の謎がピークになった後に暴露させることで、
　説明ではなく『謎の解消』という形で魅力的に描写できます。

Ａ．まずは「タイムリープ」物と呼ばれるジャンルの作品を多く見て下さい。
・魔法少女まどか☆マギカ
・君の名は
・時をかける少女
・うる星やつら2
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
・バタフライ・エフェクト
・恋はデジャブ
・ミッション: 8ミニッツ

　多少ジャンルは異なっていても勉強になります。
　ちなみに私は上記の作品は全て観ています。
　その上で、同じアイデアを使わずに新しい方法を考える必要があります。
　同類の既存の作品を考察していると大事な設定に気付くはずです。
　実はそれぞれの作品は「過去に戻るための方法やルール」が異なっているのです。
　そこに問題解決の糸口があるのです。

Ａ.主人公の彼女は「一日の最後に必ず 何らかの事故で死ぬ」という設定です。
　主人公は彼女を救う為にいくつものパターンに挑戦しますが失敗します。　
　繰り返している内に、彼女がそのことに気付き、
　経験を主人公と同じように蓄積出来るようになったとします。
　ここがポイントです。
　一日しか生きることが出来ないが記憶が蓄積される。
　もはやそれは、永遠の寿命を得ていると考えられませんか？
　一日の最後の死から逃れるのではなく
　限定された空間で幸せな毎日を過ごすという展開にするのです。
　そうすると、実質50年近く生きることも可能になるのです。
　この様に問題解決の方法を仕込むことが大事です。