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やってられない話

 占っていてやっていられない話も多い。 私の家に、元旦那が居座っていて、私がアパートにいるけど追い出す占いない、と聞かれて、奇門遁甲造作法を提案する。もちろん体調不良になったり、うまくいかなくなるから出ていくわけだが、出て行っても彼には幸せでいてほしいなどと言われると二律背反になる。時々女性依頼の縁切り相談にはこんなのが多い。 病気がちでどうにもならないのですが、占って下さいと言われて、七政四余で占うと、根菜類の摂取欠乏が出る。大根、わさび、かぶ、らっきょう、くわいなど大目に食べてくださいねというと、嫌いですと答えが返ってきて終わる。嫌いだから体壊してんだろ。 私付き合っていて、彼は天才だと思って彼の意見にいつも心服していたんですけど、最近いろいろ、論理のほころびについてそこ埋めたらというように指摘し始めたら、嫌われてしまって、さっぱりお誘いもなくご無沙汰なんです。なんてのは、学者気質は大体偏執質か分裂気質なので、分裂気質だとそのようになる。偏執気質だとそのほころびを埋めるまで粘る。分裂病は最近統合失調症と名を改めたようだが、恩人を怨み、愛を裏切り、自分だけを保身するので友人交人社員経営パートナーとしてはやめたほうがいい。背信行為を平然と行う。社長を中傷し、共に歩んだ友人を中傷し、もと恋人を中傷し、周りを憎む。こんな話の時はその人を疑わないと人生の大きな失敗に巻き込まれる。 這い上がろうとする、若者にとって、**社と取引などと声かけられると、スーツ新着して出向いたりするものだが、この先はめたくそな搾取とだましが待っている。この先書いていたら限りがない。行く前に占うことだ。でもも
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運命の定常波 

 運命を細かく見てほしいと言われても、明日の行動など言われた通りに動かない方法もあるし、喧嘩すると言われても我慢して喧嘩しないでいる方法もある。可変部分の運命だ。 運命の定常波は、誕生、進学、就職、恋愛、結婚、子育て、子供の進学、子供の結婚、とシビアに通過する点にある。人によっては病気や別れ事故なども含まれる。 密教占星・七政四余に出てくる星は、その定常波の点の部分の時何が起こるかを表している。例えば夫婦縁障害の因縁を持つ人は、最初の夫と我慢できなくて喧嘩して分かれるが、その後後悔して戻れないかと思う。その思いがあって次の結婚では我慢して調整するようになり、喧嘩しても離婚という選択を取らない、あるいは喧嘩自体しない。この星の人は離婚という経験を経て幸せな生活の送り方を知るという定めと言える。 仕事も同じで、いろいろな人の人生談には節目がある。その通るべき一点こそが定常点であり運命の星のあるところと言える。 出会いがないので会うのはいつと言われて出会う日を言っても、引きこもっていては出会えない。であってもいろいろ付き合ってみて、彼っていい人よね、でも付き合おうって誘ってくれない。など止まっていたらそのあとの波は底の方を這っていき次の結婚の定常点に行かず、なにげに遠のき次の出会いが来る。 占いでは出会いの時は占えるが出会った後の恋愛の進行は個人の努力によるところが大きいから、婚活動画やネットノウハウ、あるいはカウンセラーのアドバイスなどで研究してほしい。たとえて言うなら、うなぎのいる川と来る時期はわかるが、見ているだけでは食えない、素手でつかんでぬるりと逃げられたら食えない。その時
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星の数ほどの無数の思い

 同じ日同じ時間に生まれたらその人の運命は同じだろうか。その思考実験的小説に「乞食王子」というのがあって、昔連ドラで夢中で見たことがある。同じ日同じ時間に生まれた乞食と王子が、王子が街を見てみたくて入れ替わって、城に戻れなくなり、王子はやがて浪人(ナイト)と出会い国を一周して、戴冠式直前に城に戻るという1年くらい引っ張ったドラマだった。 小説はさておき占星学で立てた命盤と同じ人を探すことは簡単である。気学であれば9星9種類の年月日の命盤なので9の4乗とおり、6561通り、729日遡れば同じ運命の人を見つけられることになる。三元奇門遁甲なら6561の3乗で282429536481通りの命盤ができることになるからほとんど同じ人はいない。‬これに動と静の両盤を作るとこの2乗とおりになるから星の数には至らないがかなりの数になる。これはたまらない。 四柱推命ではどうだろう60干支の4乗1296万通りになる。592年遡れば同じ運命の人がいる計算になる。 遡って同じ命盤の人を見つけ出しそのまま伝えればその人の運命となるのだろうかという疑問が残る。 だが一体この通りという判定は何なのだろうか、宇宙とつながりがあるのだろうか。 宿曜は黄道を28か27に区切り月の一日の動く幅で取る27宿と、星座の勢力範囲で分けた28宿がある。キトラ古墳などは28宿で描かれており、杭を打って土地を囲い仕事をして結婚しあの世に行って天に召されるまでの人生の流れを星座で表している。28宿は味があって面白いが宿の大きさが星宿の星の数によって不規則なので27宿で計算してみる。 27宿に実在の星を当てていく日月火水木金土そし
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食神 一生食いっぱぐれない星

 四柱推命、淵海子平の通変星である食神はまさにその性格たるや落ち着ききってサラリーマンなら不要な転職はしないし、自営ならマニュアル以外の取引はしない。社員に持っても社長に持っても安定した仕事を続けるので、とんでもないことを望まなければともに一生の安定を得られるとされる。 しかし、四柱は60日刻みであるため1年で5日のずれを生じる。このずれが、信頼を裏切る。七政四余はそのずれがないために、10干支を正確に配置するためにからくりが見えてくる。これを二十七宿に置き換えて細かく見ていくと、落ち着きの精神が自分に降りかかる災厄を破壊して取り除いていることがわかる。この判定は正確に星を配置するとよく当たる。だから四柱推命は採用したのだろう。 正官を持つ友人は公務員として県庁で部課長まで行くし、とにかく、変な神殺より通変星を見て判断するのが正当な鑑定というのがよくわかる構造になっている。もちろん正当な通変星は天干のみで、蔵干は含まない。十二運に関してはまた別に解題する。しかし、偏印格でも学校の先生もいれば、偏官格で土木会社の社長もいるから、職業までは言い当てられない。だが生き方はまんまでている。
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