食神 一生食いっぱぐれない星

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 四柱推命、淵海子平の通変星である食神はまさにその性格たるや落ち着ききってサラリーマンなら不要な転職はしないし、自営ならマニュアル以外の取引はしない。社員に持っても社長に持っても安定した仕事を続けるので、とんでもないことを望まなければともに一生の安定を得られるとされる。
 しかし、四柱は60日刻みであるため1年で5日のずれを生じる。このずれが、信頼を裏切る。七政四余はそのずれがないために、10干支を正確に配置するためにからくりが見えてくる。これを二十七宿に置き換えて細かく見ていくと、落ち着きの精神が自分に降りかかる災厄を破壊して取り除いていることがわかる。この判定は正確に星を配置するとよく当たる。だから四柱推命は採用したのだろう。
 正官を持つ友人は公務員として県庁で部課長まで行くし、とにかく、変な神殺より通変星を見て判断するのが正当な鑑定というのがよくわかる構造になっている。もちろん正当な通変星は天干のみで、蔵干は含まない。十二運に関してはまた別に解題する。しかし、偏印格でも学校の先生もいれば、偏官格で土木会社の社長もいるから、職業までは言い当てられない。だが生き方はまんまでている。

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