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M・ODEのブログ・金利上昇で住宅着工数は減じるか

 1970年代のことを振り返ると、73年/185万戸をピークに83年/115万戸まで一度減じてから、バブル崩壊(90年)に向かって170万戸まで増加しています。 この時、住宅ローン変動金利(以後金利)も、86年/5%から89年/8,5%まで上昇しています。  このように、バブルが崩壊するまで金利上昇とともに住宅着工数は増加しています。一般的には、金利が上昇すれば住宅着工数は一時的には減じるが、当時はバブルで景気が良くインフレ以上に所得も上昇していました。90年まで金利上昇でも着工数は減じることなく増加していて、住宅は高級、高額住宅のほうがよく売れて大手住宅メーカーの業績も好調でした。  ただ、現在と異なるのは、当時は金利上昇以上に株価の上昇、不動産の値上がり、旧市街地の地上げ、含み資産増加による買い替え、団塊世代の住宅購入、銀行の貸付競争などがあったという背景がありました。 ・住宅ローン変動金利が8%台になると要警戒  FRBは、22年1月から、インフレ抑制のため段階的に金利上げをスタートしました。その後も2月、3月と連続引き上げを受けて、3月NYダウは36952円の史上最高値を付けた後、9月の28725円まで下げ続けて現在は34,500円台で上に行くか下げるかの慎重な値動きをしています。  さて、日本のバブル崩壊時は金利8,75%に達した時に株式も暴落しました。 また、米国08年リーマンショック(サブプライムローン問題)時も金利8%台に乗せたあとNYダウも暴落。米国は、いま当時の状況に似てきています。22年2月、2,65%から23年8月金利7,06%まで上昇しています。それで
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金利上昇⤴⤴⤴【フラット35】(保証型)が売れてます

今年に入って既に0.2%以上の金利上昇をしたフラット35ですが、また来月も上がってしまうようです。フラット35と言えば、銀行では取り組みの難しい、自営業や派遣・契約社員の方、転職したばかりの方や、親や配偶者と収入合算して銀行で借りられる金額よりももっと多く借入したいというニーズが多かったのですが、ここにきて今後の金利上昇に備え、固定にしておきたいというお客様からの申込が増えてきました。しかも、自己資金が物件価格の2割以上あり、お勤め先も安定した大手または公務員の方が、フラット35(保証型)を選ばれる傾向にあります。一般的にフラット35と言えば買取型と言って、住宅金融支援機構が債権者になる商品が主流で、こちらは毎月の最低金利も住宅金融支援機構が決定しているため横並びなのですが、保証型は取り扱っている金融機関が限られており、金融機関によって金利や審査条件など、まちまちです。金利については、一般的に買取型よりも安く設定されており、団信も手厚くした商品を展開している金融機関もありますので、同じ自己資金を投入するなら保証型を選んだ方が圧倒的に有利です。買取型・保証型といっても、不動産会社では、銀行ローンに比べて、フラット35自体あまり利用していないという会社や営業担当者が大半なので、わからない方がほとんどでしょう。不動産会社では、金利の安いローンを組んで、月々の返済額がいかに安く、今の家賃と変わらない返済額で購入できますよというところから物件を探しをスタートした方が、価格帯が高くなり、物件も多く、探しやすい、つまりお客様の感度を出しやすいという発想なので、仕方ありません。しかし、実際に購
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昨日は長期金利上昇。

海外勢は昨日日銀が通知した5年国債共通担保資金時資金供給1兆円に対して応札3.1兆円との報道で海外勢が反応。海外勢主導でドル円は地合いが堅調になり130円台へ130.89円まで上昇しました。本日も旧正月でアジア市場は閑散で薄い市場のなか米系短期勢の仕掛け中心の動きとなりそうです。WSJのFED WATCHERのニック・ティミラスが「2月1日のFOMCで25ベーシスポイントの利上げを実施し、春には利上げを停止する可能性」との記事で129.04円まで瞬間下げたものの、実需買いで底堅く、その後は日銀ネタで買戻しとなりました。さて本日もアジアは旧正月祝日休場とあって中国・香港・シンガポール市場などはは祝日休場とあって米系短期勢主体の動きに終始し、合間に本邦実需の動きもややありそうです。*1月製造業、およびサービス業PMI(速報値)、リッチモンド連銀製造業指数などの発表および2年国債入札に注目。いずれにしても米経済指標の結果に注視しながら月末FOMC会合を待つ。ドル円は127円台をベースに上値の戻りを探る展開が続きそうだ。テクニカル的に下値の目途は節目の130.00円とし、上値は昨日高値130.89円や節目の131.00円を意識しながら戻りを探りつつ、株価。長期金利を睨む展開となりそうな気がします。
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