絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

感情を閉じ込める収納庫

2022.10.05このブログ記事の中でこんなことを書いている。そして、「私の怒りはこころに盛る毒」だった。 だから、気づいたら思うことをやめる。楽しいことを考える。便利なことに、ひとは怒りと快楽を同時に持つことはできない。外から持ち込まれる怒りもある。そんなときは、水に書いた文字のようにさらりと流して受け取らない。「水に流す」をこんなときにも使う。それでも怒りは残る。 「怒りのわけ」を誰かに説明しようとしても、言葉が見つからない。誰かに話せば少しは解放されるだろうが、この気持ちをどう伝えたらいいのか。 伝えることが出来ないなら、何処かに置くしかない。 置き場所は安全なところでなくてはならない。そうしないと毒となって、また他人を傷つける。私は、身にあふれる「感情のやり場」を探していた。こころの中に、「感情のやりば(置き場)」をつくっておこう。こんな動作をイメージしてみよう。こころのなかに感情の置き場という収納庫がある。主に「怒り」を収納する いまその収納庫のフタに手をつけて、ゆっくり開ける。そして怒りという感情を、中にそっと静かに置く。このとき乱暴に投げ入れてはいけない。ゆっくりとやさしく… 置く動作(イメージ)をする間に、心は徐々に平静を取り戻す。感情の生々しさが抜けていく。最後にそっとフタを閉める。 私の怒りの興奮はちょっと収まった。そして理性的に、これからを考え始める。 怒りをもったとき、そんな自分の感情をどうするか? 思うことをやめて楽しいことを考えるのも、ひとつの方法。 「怒り」を水に書いた文字のようにさらりと流すこともひとつの方法。そして今日新たな方
0
カバー画像

世界は誰かの仕事でできている

「この世界は誰がつくってるの」、と子どもが父親に聞いている。 父親「誰って?」「この国を支えるひとを支えたい」 GEORGIA(ジョージア)の広告コピーです。 オリンピックを控え、40周年記念としてこんなCMコピーが流れていました。私にもこんな経験があります。ある日、高速道路のサービスエリアで半日を過ごす機会がありました。早朝、サービスエリアにある飲食店に食材を運んでくるドライバーがいました。休憩に飲む缶コーヒーを補充にくる若い業者がいました。10時くらいには、飲食店の前日のゴミを回収する車がきます。笑顔の日系ブラジル人の大男です。次に来たのは忙しく走り回る宅配便です。この国は多くのひとに支えられています。 私の生活もこの人たちに支えられています。当たり前と言えば当たり前です。誰もが見栄えのいい仕事を目指します。人がうらやむようなカッコいい仕事がしたいと思います。この人たちもそうでしょう。もっと違う仕事を目指していたかもしれません。 でもこの人たちがいないと私たちは一日も生活ができません。 この国は多くのひとに支えられています。 そして世界は誰かの仕事で出来ています。 出会った仕事は仕合わせ(幸せ)です。出会った人も仕合わせ(縁)です。そして、ブルーカラーは身体を使う仕事、ホワイトカラーは頭を使う仕事。簡単に分けれるものではないですが、よく使われる言葉です。セミナー講師なんて商売は、「話をするだけ」なんてよく言われますが、一日人前に立って話をするのは、結構体力が要ります。身体を使う仕事も、仕事をいかに効率化するか、など頭を使います。頭を使う仕事も、パソコンに集中すれば身体も疲れ
0
2 件中 1 - 2
有料ブログの投稿方法はこちら