絶対損をしたくない人の心理 プロセスレコードで振り返った結果
本日は、損得勘定について(^^♪機能不全家族育ちの人は、だいたい損得勘定がとっても強い傾向があると思います。一見被害者で、人より一歩も二歩も控えめで自信なさげな人でも、ふたを開けるとあらびっくり!
とんでもない損得勘定に支配されている人を見かけることがあります。
これはやはり、幼少期にあるがままにわがままを言えなかったり、親の顔色を見すぎて自分の気持ちが分からなくなってしまったり、要するに理不尽な思いをしてきた結果「なんで自分ばっかり我慢しないといけないのか?」と、根底に怒りがどんどんたまっていくのですが、この怒りを自覚できている人と、無自覚な人といろいろです。自覚できている人も、意識に浮上してくるものは氷山の一角で無意識化に組み込まれているために、自分がそこまで過去の怒りにとらわれていることに、なかなか気づきません。
表層に現れるのは、他人が自分に危害を及ぼさないか、不利益が降りかかってこないか、そのためにまた理不尽な目に合うんじゃないか、これ以上損をしてたまるかという心配から他人の失敗や、他人の言動がとにかく気になる!自分ばっかり頑張って損をしている気持ちになりがちで、不満たらたら、人に厳しくなってしまって、これまた嫌われる・・。実際のところはお互いさまなことが多く、決して自分だけが我慢しているわけではないのにね・・しかし、自分の中の深層心理に怒りが渦巻いていることに気付くのは容易いことではありません(´;ω;`)ウッ…私がなぜ気づけたかというと、それは・・看護学校で精神看護学の実習の際に、「プロセスレコード」なるものを書かされるのですが、それのおかげです!(興味のない方は
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