米国株を購入するには ETFという手段も検討したい
はじめにこの記事を読んでいただいている読者の皆さんは多分、老後の資金が心配になる年代でもあり、色々な方法で資産を増やす努力をされているのではないかと推察いたします。
さて、資産運用の方法として、米国株が最もパフォーマンスが高くお勧めであることは以前書かせていただいた通りです。しかし、米国株に投資をしたいと思っても、米国株市場に上場する銘柄で日本の証券会社で購入できる銘柄は3,000以上もあり、私達の様な株初心者には、どの銘柄に投資したら良いか分からないですよね。そこで投資初心者におすすめなのが、米国株のETFなんです。
今回はこの米国株のETFについて考えてみましょう。
そもそもETFって何?ETFとは特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
市場急落時に、売買シェアが上昇し、純資金流入となった銘柄として注目されたのが、ETFでした。市場の上がり下がりでパフォーマンスが容易に把握でき、運用の透明性が高いことが注目されました。
ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。
普通のインデックスファンドとどこが違うの?
普通のインデックス型投資信託との違いは、 ETFはそのインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているよう
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