テクニカル分析の醍醐味は危機管理

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マネー・副業
投資には大きくわ分けて、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズ分析とは経済情勢や企業業績などから、株価が今後どうなるか分析するスタイルのことを言います。
一方でテクニカル分析とはチャート形状のかたちから、株価が今後どうなるか分析するスタイルのことを言います。
私はどちらかと言えば後者のテクニカル分析を得意としています。
このテクニカル分析で重要なことを、今日はお伝えしたいと思います。
投資を行う場合、殆どの方の目的は利益を上げること、儲けることだと思います。
この目的を達成するためテクニカル分析を行うわけですから、"こういうパターンは利益が取れる"といった目線で見るケースが殆になるでしょう。
しかし、テクニカル分析で重要なのは、"こういうケースだと損をする"という逆の目線です。
例えば、上昇している株を買いたいと考えた後に、「このパターンはまだ上がると思うけど、ここが高値だった場合はどうなるだろう?」と損するケースを考えてみます。
それだけで買った後に株が下がり始めた場合、「逃げた方が良いのか?」と危機管理の意識が働きやすくなります。
「このパターンはまだ上がると思う」という意識だけだと、株が下がり始めても「上がるはずだ」という意識が働きやすいです。
人間は意識を持たないことを実行することは難しいものですから、最初からダメなケースを意識しておくことは非常に重要なわけです。
テクニカル分析の最も重要な要素は危機管理ということを覚えておくとお役に立つと思います。
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