中小企業経営のための情報発信ブログ121:うまくいく会社
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。さて、今日は、「うまくいく会社」と題して「組織の存在意義が共有された会社」について書いていきます。1.内向きで硬直化する組織 このところ、みずほ銀行のシステム障害が後を絶ちません。「絶対に事故を起こすな」と言っているだけでは何一つ解決しません。組織改革はかけ声や説教だけで実現するものではなく、締め付けや叱責は逆に働く場合も多いのです。これは、経営者・管理職を含め社員の目線が内向きになり硬直している組織です。
ある1つの事例を紹介します。
「A社のSNSにサービスへのクレームが投稿されましたが、発見が遅れ既に炎上し始めています。A社は事態を重く見て関係各部署で丸1日協議し、その間放置し、更に責任回避のようなコメントを出したために、大荒れになります。社内は騒然となり役員会を開き、社としての正式見解をプレスリリースしますが、玉虫色のメッセージと官僚的な文面で「誠意が感じられない」と、更に油を注ぐことになります。結果として企業のブランドイメージは大きく傷つきました」
この事例で言えることは、経営者・管理職を始め全社員の意識が、顧客ではなく社内に向いているということです。顧客の気持ちよりも上司の気持ちが優先、顧客の価値よりも社内の評価が大事ということです。チャレンジよりもリスクゼロを目指し、結局はリスクを増幅させてしまっているのです。
多くの企業では、従業員は、社内での評価や上司からの評価に過剰な反応を示します。そのような組織では目が内に向いていて、評価をおとしめないために言われたことだけを行ない、硬直化するのは当然です。これは、顧
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