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仕事でうつにならないために ③現職への適性

仕事うつを予防するための要素3つ目は、「今の仕事(現職)への適性」についてです。○○占いなどで見る「あなたの適職は○○師です」のようなことではありません。仕事とは、無数の業務の塊です。○○師に向いているかどうか、というのはマインドの問題なので、その職業の理念に同意できるかどうか、ということになります。それとは別に、業務への適性に悩んだ時、どのように対処したらいいかを考えたいと思います。1.適性が無いと感じる時業務への適性が低い時とは、一つ一つの作業に対する苦手感・抵抗感・他の人より工数がかかる、という部分に現れます。他の人が何の抵抗もなくスムーズにこなしている業務に、なぜか自分は強いストレスを覚えてしまう時はないでしょうか。・会ったことがない人に電話をかけなくてはいけない時・会議で発言する時・他の人に業務説明をする時こうした業務ひとつひとつは、どんな職業を選んだとしてもついて回るものです。○○師に適性がある・なし、という悩みとは種類が違います。転職したとしても同じ問題が浮上するでしょう。また、立場が違った時に適性が顔を出す場合もあります。ずっと一人で成績を上げてきた人が、経験を積んで役職に就いたときです。会社組織はピラミッド型です。業務を円滑に回すために、マネージメントをする人間が必要です。しかし、単独で業務成績をあげる能力と、人や部署を管理する能力は全く別物です。けれど、人を管理する能力があるから○○長になりました、という人はあまり多くありません。○年働いているから、いつも目標達成しているから、という、管理能力とは関係ない理由がほとんどでしょう。そして実際に立場が変わった後に
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仕事でうつにならないために ②モチベーション

今回は、仕事うつ防止対策の2つ目、「モチベーション」についてです。キャリアへの意欲・モチベーションを考える時、職業選択の時点でどうするか、という考え方は多方面で論じられていますが、既に職業についている場合、職業選択に視点を置くと「転職」という選択肢しか亡くなってしまいます。それは多くの方にとって現実的ではないと思います。今回のブログでは、現在の職業・業務・作業に対するモチベーションが低いまま働き続けることが、うつ病へのリスクを高める可能性がある、という前提で、それへの対処方法を考えてみました。対策① 今の仕事に就いた理由を思い出すそもそも今の仕事を始めた理由は何でしょうか。仕事は、好き・得意だけで出来るものではありません。個人的な事情、家庭の事情、更に社会経済情勢等も関係して、その中でその時点での自分にとってベターな選択をした結果だと思います。心理学では「文脈」といいます。入社時点の自分を思い出してみると、目の前の仕事を「やるべき理由」を思い出して、モチベーションが上がるかもしれません。対策② 今の仕事を分析してみる仕事とは、数多くの「作業」の塊です。例えば「営業職」の場合。月間・四半期・年間目標に対して個人のタスクを割り出し、新規顧客開拓、既存顧客対応、新規提案、新しい自社商品・サービスについての勉強、見積・請求書等の作成、報告書作成、社内・部署の会議、チームでの打ち合わせ、客先訪問、競合分析……。ざっくり想像しただけでかなり多岐にわたりますね。この中で、・モチベーション高く出来る作業・モチベーションが上がらない作業に分けられると思います。「モチベーション高く出来る作業」の共
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仕事でうつにならないために ①環境変化への適応

前回のブログで、「仕事でのうつ病リスク要因」についてお話いたしました。色々原因は想定されるなかで、環境変化・モチベーションの有無・業務への適性、を大きな要因としてピックアップしました。3つの要因に対し、どのように対処することでうつ病などのメンタル危機を回避できるのか、を、見ていきたいと思います。本日は1つ目の「環境変化」への適応についてです。1.環境の変化に適応するためのスキル周辺環境が変化した時に、自分がどのように適応しているのか、自分の中のどんなスキル(資源)をどのように活用できるのか。今回はシュロスバーグの「4つのS」を元に考えてみたいと思います。2.4つのSと事例<事例>急な人事異動で上司が変わった①Situation(状況)起きた原因…人事異動予期の可能性…ほぼ不可能(定期的な異動とはタイミングが違ったため)期間…未定同じ経験の有無…過去にも上司が変わった経験はあるストレスの有無…大:新しい上司とは初対面認知の仕方…知らない人と一緒に仕事をしていくことへの不安が大きい②Self(自己)仕事の重要性…家族が生計を立てるためには自分の仕事が必須仕事と他の生活とのバランス…7:3で仕事の比重が大きい変化への対応…未定自信の有無…多分なんとかなるだろう、と思いつつ、自信より不安のほうが大きい人生の意義…家族と安定して生活していくことが最優先③Support(支援)良い人間関係…同じく上司が変わる同僚との関係は良好励まし…家族を不安にさせないため、人事異動による悩みは話していない⇒家族からの励ましは無し情報…一般的な人事情報(過去の経歴)照会先…元上司から入手援助者…無し実質的
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仕事うつ、眠り見直そう

1月22日(土)、おはようございます。昨晩はぐっすり眠れましたでしょうか?※今日は、「精神科医が教える『会社に行きたくない』ときの気持ちの切り替え方」という記事を私のコメントとともにシェアさせていただきます。音声ブログです👇眠りに関するエピソードや工夫しておられることなど、メッセージいただけたらうれしいです。必ずお返事させていただきます!それでは、また✋
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