絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

"苦手な相手"って決めつけ・思い込みありません?(#13)

 ご覧いただきありがとうございます。コミュニケーションにおいて、相手と「違う」と実感できる時って、みなさんどのくらいありますか?「見えない違い」で違いに気づけないこともありますが、自身の「認知」によっても行き違いが生じることもあるかと思います。  今回は心理学者アルバート・エリスが提唱した心理療法のひとつである論理療法の中心的な概念でもある「ABC理論」を考えてみたいと思います。 ⇒あなたは下記のsituationにおいて、どんな感情が出てきますか? 【状況・出来事】  大切な人(仕事・プライベートどちらでも可)と、とある公園で待ち合わせしたあなた。約束したであろう日時と場所にいるが、約束の相手は一向に姿を見せない。あいにく携帯電話のバッテリーも切れて、腕時計や公園の時計もない、近くにいるのは子どもばかりで時間を聞いても答えてもらえない状況。そんな中でこころによぎる気持ちは、次のうちどれが近いですか?(複数あれば、それぞれどんな比率になりますか?) 【感情の候補】  1:(相手に対して)約束を守らないとは何事か、と怒る  2:(相手に)正しく日時・場所が伝わっていなかったのではないか、と自分を疑う  3:(自分自身が)あれ?日時・場所の約束を間違えたのであろうか…と焦る  4:もしや(相手が)道中にトラブル(自己・ケガなど)に陥ってしまったのではないか、と心配する  5:気にせず自然体で待ち続ける  6:その他  このシチュエーションでも、十人十色な感情を抱くのではないでしょうか。(相手によって違ったり、自分のステータス・背景などにも左右されたり)  人は出来事そのものだけでは
0
カバー画像

キャリアコンサルタント学科試験対策① 精神分析療法、クライエント中心療法、論理療法

1.精神分析療法(1)~ジクムント・フロイト~ 1-1)理論の概要心の葛藤が身体の症状へと転換する疾患「転換ヒステリー(現在は転換性障害と呼ばれる)」に対しての治療を通して、精神分析を創始したジクムント・フロイト。人は自分自身のことを全て知っている訳ではなく、「私の知らない私」=「無意識」によって動かされている。この無意識の心を探究する方法が「精神分析」であり、それを精神疾患の治療に用いたものが「精神分析療法」である。 1-2)フロイトの理論~局所論、リビドー論、心理ー性発達理論、構造論、力動論~(1)局所論 心の内容物(知識、記憶、連想等)の場所(=局所)を示すもの。 ・意識:通常意識して行っていること・前意識:より意識に近いところにあって普段常に意識されている訳ではないが、容易に意識するコトが可能なもの・無意識:意識していると不快なため、意識から締め出されたもの「抑圧」されたものからなる領域。”無意識”は本人の努力だけではすぐに意識に上らせるのが難しいため、精神分析の方法で意識化させていく。(別名:深層心理学)
0 1,000円
2 件中 1 - 2
有料ブログの投稿方法はこちら