見つけた言葉から”ものがたり”を書き始める
ある日SNSで見つけた言葉が、点として残しておいたノートの文字とつながった。まだ細い線だけのものもある。面になって文章(ものがたり)になったものもある。そんな物語をコラムとして、エッセイにして書いてきた。でも今も点だけの言葉もある。そんな点の数々を集めてみた。
映画「MINAMATA」を見たときだった。
他人と自分を納得させる言葉を探しても見つからず
それでも身体が震え出したとき、魂につながったと思えた長い階段を昇るとき、その階段のすべてが見えなくてもいいのです。
大事なのは、目の前にある一段を昇ることですM.L.キング牧師オリンピックをやるか、やらないか?
「純粋に出来るか出来ないか」を考える。それによって誰が儲けるとか考えると判断を間違う。他の誰かが利益を得ていても、私には関係ない。でも不利になる人は守らなければならない。墨色の空は空より青く、墨色の花は花より赤く・・・
心に色が映らなければ、墨にも色は映りません。書家 篠田桃紅視線をやった先では、子ども達が壊れた三輪車で遊んでいる。
「こうして子ども達が笑っていられるのなら、そこが世界で一番幸せな場所なのよ」「魅力的な唇になるために、優しい言葉を話しなさい」
山口路子「オードリー・ヘップバーンの言葉」自分が「自分の心」と思っている空間は、自分の心の一部でしかない。
まだ知らない自分の心がある。その部分を書いていくのが小説やはり僕たちの国は残念だけれど、何か大切な処で道を間違えたようですね
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