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中小企業経営のための情報発信ブログ81:選択と集中

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。1月4日にも書きましたが、2022年は自社の強みを明確にして、その強みを活かすために「選択と集中」を行うことが大切だと思います。 1.ウェルチの選択と集中 20世紀最大の経営者と賞賛されたGEのジャック・ウェルチですが、GE各部門が展開する多数の事業を「世界で1位か2位であるか、あるいはそうなる可能性があるか」という基準で選別しました。そうでない事業は「売却か閉鎖」です。そして売却した事業の売却益は残した事業に競争力強化のために投資しました。これは「ウェルチの選択と集中」です。  この「ウェルチの選択と集中」戦略が素晴らしいことはいうまでもありませんが、これを日本の中堅・中小企業にそのまま応用できるかというとそういうわけにはいかないように思います。ほとんどの中小企業は大企業と異なり複数の事業を展開しているわけではなく、単一の事業を展開しています。ウェルチの言う「選択と集中」する余地がないのです。 しかし、それにもかかわらず、日本の中小企業でも「選択と集中」は大切だと思います。 コロナ禍で今ある事業が行き詰まりを見せているということは多いですし、混迷するビジネス環境で、新たなことにチャレンジし続けなければなりません。これまでの業態を新しい業態に変化する必要もできます。例えば、これまでの店内飲食からデリバリー・テイクアウトを行うようになった店舗もありますし、これまでの店舗販売からネット販売を行うようになった企業・店舗もあります。ウィズコロナ・アフターコロナの時代に、どっちつかずの状態で両方を行い続けるのか、あるいは、どちらかを選択して
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中小企業経営のための情報発信ブログ61:人治による経営

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は「人治による経営」と題して書きます。「人治による経営」と言えば「ジャック・ウェルチ」です。ジャック・ウェルチは、フォーチュン誌で「20世紀最高の経営者」に選ばれた、ゼネラル・エレクトリック社(GE)の最高経営責任者を務め、経営手腕を発揮し「伝説の経営者」と呼ばれた人物です。2020年3月1日に亡くなられました。 1.ジャック・ウェルチの経営手法 時代や環境変化を乗り越え、永続する強い会社を築くにはどのようにすればよいのでしょうか?会社を良くするも悪くするも、経営トップのあり方にかかっています。ウェルチ氏の経営手腕は、中小企業の経営にも役立つところがあると思います。 ウェルチ氏は、ピーター・ドラッカーの信奉者で基本的な経営手法は、  Ⅰ:「リストラ」「ダウンサイジング」といった大規模な整理解雇を行うことで、資本力の立て直し図る  Ⅱ:企業の合併・買収(M&A)と国際化を推進する  Ⅲ:部下にあえて過大なノルマを課して克服させ、業績も人材も同時に伸ばすストレッチ・ゴールの手法を取り入れる というものです。  ウェルチ氏は、CEO就任後「ナンバーワン、ナンバーツウの戦略しかやらない」「参入障壁が低くて多数乱戦になる事業はやらない」「市場や技術の変化の激しい事業はやらない」と手がける事業領域を大胆に絞り込む戦略を取りました。これはポジショニング戦略です。この戦略的意思決定は数年後に増収増益をもたらし、これにより、「伝説の経営者」「20世紀最高の経営者」として認められるようになったのです。手がける領域を絞り込む戦略は、業界の競
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