中小企業経営に役立つ情報発信ブログ47:知識創造理論
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は「知識創造理論」について書いていきます。1.暗黙知と形式知 一般に知識には言葉に出来ない「暗黙知」と、言葉に出来る「形式知」があります。
スポーツは暗黙知の塊です。野球にしろゴルフにしろ「脇を締めて、腰を捻って」などと形式知だけを伝えても上達しません。指導者のバットやクラブの振りをみて、それをまねて、何度も繰り返し、指導者に手・腰を支えてもらいながらフォームを修正し、これらを何度も繰り返すことでフォームが固まっていくのです。何度も何度も繰り返し体に覚え込ませなければ身につかない暗黙知です。音楽の世界も同じです。ピアニストは何度も何度も同じ曲を引いて反復練習します。
熟練の職人が若い職人に自分の技術を伝えるときにも似たようなことが行われます。また、接客業で若い社員が先輩社員の動きを見ながら、見よう見まねで接客を繰り返すのも同じです。
知識というのは氷山のような構造であり、氷山では水面に見える部分の下に膨大な氷の塊があるように、言葉に出来る形式知の下に言葉に出来ない膨大な暗黙知が存在するのです。
2.知識創造理論 「知識社会」と言われている現代では、企業に生まれる「知識」が企業の競争力を左右すると言っても過言ではありません。しかし、知識が企業の中でどのように作られるのかがよく分かっていませんでした。
そうした中、日本企業の事例研究を通して、「組織的な知識創造」を理論化し、世界に高く評価されたの「知識創造理論」です。かつての日本企業の成功は組織的に知識を創造する仕組みを持っていたからなのです。 これは、野中郁次郎&竹内弘
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