「学力は授業中には伸びない」元予備校職員が教える“本当に伸びるための”予習・復習のポイント
はじめに:なぜ予習・復習が重要なのか?
予備校で勤務する中で、授業の予習・復習についてのアドバイスを求められる機会がとても多くありました。予習は、授業で扱う単元や問題をただ見ておけばいいというものではありません。復習も、授業で扱った単元や問題をただ見返せばいいというではありません。
授業での学び・気づきを何倍もの価値にするために、予習・復習にはしっかり時間をかけて取り組んでほしいです。
そもそも学力は授業中に伸びるのではなく、授業前後での学習によって伸びるものです。
つまり予習・復習の取り組み方次第で、学力は何倍にも伸びていきます。
この記事では、予習・復習のときに何を意識して取り組めばいいのかを提案します。
予習・復習の目的がわかりますし、そのことによって授業中の学びの姿勢も変わるでしょう。
「必要」と先生に言われるから、とりあえずなんとなく取り組んでいた・・・という人は必見の内容です。
前提、科目によって具体的に何をすればいいのかは異なるので、この記事では土台となる考え方について述べます。
予習の目的と基本姿勢
予習の目的は、授業での学びを実りあるものにするために、自分自身の状態をチェックしておくことです。主に次の2点に取り組みましょう。①授業で扱うテーマの周辺知識をまとめる
これによって、先生の話が聞きやすくなります。説明が理解しやすくなります。授業中に調べる時間は無いので、事前に予習段階で調べておきましょう。②演習問題に試験と同じ気持ちでに取り組む
授業でその問題の答を耳で聞いたりノートにまとめたりしているだけでは成長しません。必ず事前に「自分自身の頭と手を使って」演習
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